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ミマキエンジニアリングのミニ展に行ってきました!

ミマキエンジニアリングのミニ展に行ってきました!

MIMAKI GLOBAL INNOVATION DAYS 2023】が開催された2月22日。話題沸騰中のDTFプリンター《TXF150-75》、ハイエンドフラットベットカッティングプロッタ《CFX-2513》《CFX-2531》《CFX-2550》が発表されました。

時を同じくして、ミマキエンジニアリング東京支社でメーカー主催のミニ展が開催されました。

  

コロナ前はロードショーやミニ展などが定期的に開催されていましたが、ようやく落ち着いてきたのでミニ展を開催する運びとなったそうです。

今回お邪魔して感じたのは、個別でのデモなどで伺う雰囲気とは違い、機械はもちろん見れますが、同時にマテリアル関連も見るので、初めてプリンターを導入する方などは、特に意味のあるミニ展なのではないでしょうか?

何よりマンツーマンではないので固い感じにならない!がっつり見に行くのは個別デモとして別で訪問するとして、どんな機械があるのかな?ミマキさんのプリンターを使って何ができるのかな?といった少しラフな気持ちで来ていただける場としては非常に楽しめるミニ展となっておりました。


【出展メーカー】※順不同

IKCS株式会社看板経営/桜井株式会社/株式会社TBM/株式会社ニシマツテント/日本エフ・ディー・シー株式会社/株式会社フジテックス/プリント&プロモーション/株式会社ポリ・テープ・ジャパン/リンテックサインシステム株式会社/

一部ですが、出展メーカーさんからご案内いただいた情報をお伝えいたします。

【IKCS株式会社】

 

私が訪問したタイミングで、ちょうどIKCSさんのセミナーが開かれており、【SDGs対応商品のラインナップ】を拝聴してまいりました。材料メーカーさんの中でもSDGs関連の商品を多く取り扱うメーカーさんだけあって、バイオマス製品の塩ビ・ラミネート・ターポリンなどのラインナップが充実しており、環境に配慮したサインをお考えの方には必見のブースとなっていました。

セルカムテキスタイルカタログにも掲載させていただいている植物由来の原料を使用して作られているトロマットの《ビオメディア》など、バリエーションが豊富なので、顧客のニーズに合わせた材料選びができます。エコ系商材をお探しの方にぴったりなメディアメーカーさんです。

【日本エフ・ディー・シー株式会社】

 

3.2m幅の素材やハニカムボードなどを広く取り扱うFDCさん。今回はJV330との相性をアピールということで、非塩ビ系の素材を中心に紹介。

非塩ビターポリンとしては、ターポリン非塩ビ外照ターポリン《TX-2401/TX-2402/TX2403》,非塩遮光ターポリン《TX-2431》,非塩ビメッシュターポリン《TX-2441》,非塩ビ内照ターポリン《TX-2421》のご紹介。

そのほかにも基材にグラスファイバーを使用した不燃性FFシート《FL-3201M》のご紹介。こちらは3200mm幅の商品となっており、今までの最大幅2000mmよりも大きい盤面で施工をすることが可能になったそうです。不燃指定の防火地域においても使用可能な材料となります。1600mm幅のメディアも多く取り扱っているメーカーさんなので、付加価値をつけたいユーザー様は必見です。

【株式会社フジテックス】

インクジェットプリンター・インクジェットメディアなどを広く取り扱う代理店のフジテックスさん。写真にもちらっと写っていますが、ZUNDなどの弊社商品も多く取り扱っていただいております。今回はエコな商品を通常とは違った視点でのご紹介。まずはできることから無理なくSDGsに取り組んでいただこうという考えの《FX GREENボードシリーズ》のご紹介。

内容は非常にシンプルで、通常のボードよりも10%プラスチックを減少した『減プラ』。廃材再利用素材・古紙再利用素材などを使用した『脱プラ』を提案。普段使っているものを普段の使い勝手のままエコ商材にしました。

他にも《FJT麻風クロス》《FJTキャンバスクロス》《FJT和紙風クロス》《防炎ノンターポリン》など、通常商品に加え変わり種メディアも多くラインナップ。

【株式会社ポリ・テープ・ジャパン】

 

担当の中村さんが不在でしたのでセルフレポート。セルカム展示会でもおなじみとなった《POLI-MELT 3s-TURBO4900》を中心にラバー転写素材をご紹介。洗濯堅牢度も高く、製品の安定性も高いポリ・テープ製品。そのホットメルトの糊を箔転写用として販売開始したものがこちらの商品。

コットンやポリエステルはもちろん、ナイロン素材やベロア素材にも誰でも簡単に箔転写が可能になりました。展示会中のタイルカーペットなど、足で踏まれるような耐久性を求められる場所でも使える丈夫な箔転写。

カッティングプロッターとプレス機さえあればどなたでも簡単に始めることができます!是非お試しください。

【株式会社ニシマツテント】

 

大阪で古くからテント屋さんとして営業しているニシマツテントさん。セルカムユーザーでもあり、様々なセルカムメディアをお使いいただいております。ニシマツテントさんはテントだけではなく、その印刷・縫製技術を応用してクロス系メディアを中心に印刷・縫製・施工までを行っている会社さんです。

最大幅3.2MのVUTEk32rで、高品質なサインを短時間で印刷し、縫製まで自社で行い短納期でお届け。制作拠点こそ大阪ですが、日本全国でお仕事を請け負っており、大きな仕事から小さな仕事まで何でもこなすプロ集団です。

今回はバックパネルとしてセルカム商品の《ARTERA》を使った内照式のテンションファブリックを展示。ペットボトルを回収して作られた廃プラ100%テンションファブリック。エコな商材も多く取り扱っており、環境配慮も忘れません。ほかにも吸音メディア《SILENCIO Size5》や、《ホログラム生地》などの変わり種メディアも充実しています。出力のご相談などお気軽にどうぞ!

【桜井株式会社】

こちらもタイミングが合わず担当者様が不在でしたのでセルフレポート。色々なメディアメーカーから販売されている厚手のPETメディア。桜井さんではLLJET《LLディスプレイバナー》のご紹介。アルミ代替品の壁面サインや、柱巻サイン、店舗などのファサードサインにも使えるメディア。中心部が黒色の中芯構造になっているので、遮光性も抜群。厚手PETにありがちなカール問題も印字サンプルを見る限り比較的少ないように感じました。丸めて持ち運びができる一枚物のサインとしては、カールしにくいというのは非常に重要視されるポイントなので、ユーザーにも喜ばれるメディアではないでしょうか?

また、こちらの商品、手に持って気が付いたのですが、他社製品に比べ若干軽いような気がしました。軽いことは非常に重要で、運送コストも下がる、落下の危険性が軽減する、取り扱いが楽。などなど利点も多いです。

営業さんにお会いできなかったのは残念ですが、また改めて伺ってみます。

【株式会社TBM】

いまやテレビCMでもおなじみのLIMEXのメーカーTBMさん。担当の江澤さんにお会いできませんでしたのでセルフレポート。石灰石を主原料として生まれたLIMEX。身近なところでは、お店のレジ袋などでもよく使われております。主原料が石灰石なので、ほかの資源に比べ枯渇しにくい材料であり、国内調達できる原料でもあることから世界中から注目を集めています。インクジェットメディアとしてもLIMEXで作られた合成紙などがあり、SDGsにも大きく貢献しています。セルカムも、LIMEXペレットを使用した板材の《L-board》を販売していますので、ぜひご興味ある方はお問い合わせください。


今後、各営業所などでミニ展が開催される予定とのことですので、気軽な感じで覗きにいかれるのはいかがでしょう?ミニ展などの情報は、各営業までお問い合わせください!