【展示会レポ】「作れない」が「作れる」に変わる瞬間。OGBS大阪2026で見つけた、ビジネスを熱くする新技術たち
「もっと面白いものを作りたい」
「今の工程、もっと楽にならないかな……」
そんなモノづくりへの情熱と悩みが交差する「OGBS大阪2026」が先日開催されました!
今年のセルカムのブースは、単なるマシンの展示にとどまりません。
「アイデアを形にする楽しさ」と「圧倒的な効率化」をテーマに、思わず触れたくなるようなサンプルと、度肝を抜く最新技術をたっぷり詰め込みました。
会場に来られなかった方も、この熱量をぜひ感じてください!

1. 「Deep Dive」:技術が変える、印刷の"当たり前"
〜ミスをゼロに、利益を最大に。PrintFactoryの衝撃〜
今回のポイントは、なんといっても「ワークフローの効率化」です。
多くの現場で頭を悩ませる「データ処理の手間」。これを一気に解決するのが、RIPソフト【PrintFactory】です。
・クラウドによる一元管理や高度なカラーマネジメント機能により、複数のプリンターでも安定した色再現を実現。さらに、自動面付けやステップ&リピート機能によって作業効率が大幅に向上します。
・インク量の最適化を自動でコントロール。過剰なインク使用を抑えることで、にじみや乾燥不良を防ぎながら、インクコスト削減にもつながります。
・シルクスクリーン・シミュレーションにより、ベタ塗りのデータを自動でハーフトーン化し、ハイブリッド・スクリーニング技術で滑らかなグラデーションや質感まで再現できます。

・ミマキやエプソン、ローランドのDTFプリンターにも対応しており、環境を選ばず運用できます。
さらに、参考出品のシェイカー【H650】と専用カッター【C7090】を繋げば、印刷からカットまでが一本の道に。
「人がつきっきりで作業する時代」は、もう終わりかもしれません。 浮いた時間で、新しいデザインや企画を考える。そんなクリエイティブな働き方へのシフトを、この技術が支えます。
2「これ、どうやって作ったの?」を叶える魔法の材料
〜平面から立体へ、表現の限界突破〜
「曲面にプリントしたいけど、直接印刷は難しい…」そんなこれまでの常識を覆す素材が登場しました。
まずは、UV転写シート【SELSYNC(セルシンク)】。
UVプリンターで出したデザインを、そのままステッカーのようにペタッと貼るだけ。まるで直接印刷したかのような仕上がりで、今まで諦めていた複雑な形状のアイテムも、あっという間にオリジナルグッズに早変わりします。
さらに、触ってびっくりなのがラバー転写紙【Dual PU FLEX】。
「2.5D」とも言える立体的な表現が可能で、ロゴを盛り上げたり、独特の質感を出したりと、手に取った人が思わず「おっ?」と声を漏らすような付加価値を生み出せます。

3.定番のUVプリンターから変わり種まで!
〜「ここまでできるのか?」が連続する、見どころ満載のゾーン~
まず目を引いたのは、ローランド ディー.ジー.【LSINC Periシリーズ】。今回はサンプルのみの展示でしたが、円筒物に360度継ぎ目なく施されたプリントは非常に滑らかで高精細。仕上がりの美しさから、実機への期待が高まる内容でした。

エプソンの参考出品【SureColor V4000】も衝撃的。
最大200mm厚に対応する圧倒的な対応力は、「何に刷るか?」という発想そのものを広げてくれます。

ミマキエンジニアリングの【UJF-7151 plusII e】は、“厚盛り”による立体表現が魅力。
視覚だけでなく“触れたくなる印刷”という、新しい価値を感じさせました。
さらに、イメージ・マジック【AccuLine X】。
白糸刺繍×フルカラー印刷という新表現に加え、自動位置補正でズレのない仕上がりを実現。
島精機製作所【SWG N2】シリーズでは、“編んで完成”するホールガーメント®を体感。
縫製不要で生まれるフィット感と自由な形状は、「ニットの常識が変わる」と感じさせる仕上がりです。

そしてブラザー販売。
DTF【DTRX100】は自動化で安定生産を支え、【HAK110】は版不要で箔加工を可能に。小ロットでも“しっかり高付加価値”を実現できる点が強く印象に残ります。

どの展示も、「これを使ったら何が作れるか?」と想像が止まらないものばかり。
実機でそのクオリティを確かめたくなる、そんなワクワクが詰まったエリアでした。
最後に:百聞は一見にしかず。セルカムで「体験」しませんか?
レポートだけでは伝えきれないのが、その質感、色味、そしてマシンの動く音。
「自分の持っている材料に印刷できるかな?」
「今の設備とどう違うんだろう?」
そんな疑問が浮かんだら、ぜひセルカムのデモルームへ遊びに来てください!
「面白い機械があるから、ちょっと見に行こうかな」
その軽い気持ちが、あなたのビジネスを大きく変える一歩になるかもしれません。
スタッフ一同、皆さまと一緒に「新しいモノづくり」を語り合えるのを楽しみにしています!





