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【新製品情報】従来機から劇的進化!MIMAKI最新DTFプリンター「TxF330-800」&新開発ソフト「RasterLink8」

【新製品情報】従来機から劇的進化!MIMAKI最新DTFプリンター「TxF330-800」&新開発ソフト「RasterLink8」

先日、株式会社ミマキエンジニアリングのショールームを訪問し、プリントスピードと高画質表現が大幅に進化を遂げた最新DTFプリンター【TxF330-800】を見学してきました。

今回はあいにく実機の展示タイミングと重ならず動く姿を見ることはできなかったのですが、じっくりとお話を伺い、実際の印刷サンプルや詳細資料を拝見することができました。従来機【TxF300-75】も非常に人気の高いものでしたが、今回の新モデルは「現場の生産性と品質をもう一段上のフェーズに引き上げる」という明確な進化を感じる仕上がりになっています。

今回の取材で伺った【TxF330-800】の進化を裏付ける主な特長・新開発ソフトウェアについてご紹介します。

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<最大800mm幅への拡張と、計算された省スペース設計>


まず仕様を見て一番に目を引くのが、プリント幅が750mmから800mmへと拡大された点です。「330エンジン」を2個積んでいるツインエンジン仕様と聞き、「かなり本体サイズが大きくなったのでは?」と思ったのですが、スペックや構造の説明を受けると、非常に無駄のない省スペース設計に収まっていることが分かります。プリント領域が広がったことで多面付けの効率が大幅に上がり、設置面積に対する生産性の高さは従来以上に向上している印象を受けました。


<目的で選べる2つのインク構成。サンプルで見えた圧倒的な差>

今回の取材で最も「これは!」と感じさせられたのが、現場の運用スタイルに合わせて選べる2種類のインクセットです。取材中、ミマキの南さんに「今回のモデルで一番押さえておくべきポイントはどこでしょうか?」と質問したところ、「事業者様それぞれのビジネス目的に合わせて、柔軟に方向性を組める点です!」という納得の回答が返ってきました。単にスペックを上げるだけでなく「現場が何を求めているか」に徹底的に寄り添ったこの設計。実際に出力サンプルを見ると、その言葉の意味と「圧倒的な差」がはっきりと見えてきました。


【生産性重視:4色機(CMYK+8W)】

     

今回ショールームで拝見できたのが、こちらの4色機でプリントされたトートバッグと黒Tシャツのサンプルです。実際に手に取ってみて驚いたのが、濃色の黒生地の上でも白下地がしっかり機能しており、レインボーグラデーションの鮮やかさや、花火の細かく繊細な輪郭線がくっきりと表現されている点です。最小4plの繊細な描写力の高さは本物で、生地を選ばずここまで綺麗に発色するのは大きな魅力だと感じました。従来機【TxF300-75】比で1.5倍以上、大判Tシャツ換算で「1時間あたり約90枚」という爆速仕様なので、「クオリティを落とさずに案件数をこなして短納期で回したい」という現場には間違いなく大本命となります。

  • 【表現力重視:6色機(CMYK+8W+SB+PP)】

   

今回、6色機のサンプルを見ることはできなかったのですが、実は以前の展示会で拝見した際、その表現力には本当に驚かされました!新色の「スカイブルー」と「ペールピンク」が加わったことでガマット(色再現域)が約16%広がり、人肌の柔らかい質感やニュアンスカラーのグラデーションが劇的に滑らかになっていました。写真系デザインやアニメグッズなど、クオリティの高さで他社と差別化したい事業者様には、まさに喉から手が出るほど欲しい表現力です。


<「止まらない稼働」と「トラブル防衛」を徹底した安心設計>

DTFの現場で一番大きな課題となる「長時間稼働時の不安」や「メンテナンスによるインクロス」に対しても、非常に手厚い設計がなされています。

  • 16カートリッジ&自動切り替え(UISS)で長時間稼働も安心

最大16本ものインクをセット可能で、インクが空になると自動で次のセットへ切り替わる「UISS(ダブルカートリッジ自動切り替え)機能」を搭載。(※Color2本/White4本で1セット)
実は従来機の【TxF300-75】で出力する際、インク切れが心配で常にプリンターのそばで見守っていなければならず、個人的にもかなり負担に感じていたポイントでした。この機能のおかげで、100mロールを丸々1本通すような長尺プリントでも途中で止まる心配がなく、安心して作業を任せられるのは本当に嬉しい進化です!

  • 「ジャムセンサー」でヘッド損傷を防ぐ

キャリッジの両側に2つのジャムセンサーを配置。左右どちらからフィルムが浮いてきても素早く検知して自動停止してくれます。フィルム浮きによるヘッドの擦れや衝突は、高価なプリントヘッドを一瞬で傷めてしまうだけでなく、修理費用も時間も奪っていく事故の元。あのフィルムが引っ掛かった時の「ぐちゃっ」という嫌な音と、背筋が凍るような冷や汗を味わう心配が減ると思うと、個人的にも非常に安心感があります(笑)。

  • 新技術「MFT」と白インク循環「MCT Version2」

フィルムの搬送テンションを最適化する「MFT(Mimaki Feed tension Technology)」により、高速プリント時の送りズレを防止。さらに白インクの沈殿を防ぐ「MCT Version2」がインク経路全体を自動循環するため、朝イチのノズルクリーニングによる無駄なインクロスも削減できます。 インクの廃棄ロスが減るということは、それだけで日々のランニングコスト削減に直結するため、運用面で大きな強みになると感じます。 また、インク自体は定評のある既存の「PHT50」をそのまま使える点も見逃せません。「せっかく増設したのに専用インクで在庫管理が複雑になる…」といった現場あるあるのストレスがなく、既存機との併用がとにかくスムーズにできるのは、導入を検討する上でかなり大きな後押しになります!


<付属ソフト「RasterLink 8」が現場の作業ミスを削減>

RIPソフトの進化も見逃せません。 特に魅力的だと感じたのが「簡単色合わせ(エミュレーション機能)」です。専門のカラーマネジメントソフトを使わなくても、画面上の操作だけで別プリンターとの色合わせが完結するため、増設時や移行時の色のブレに悩まされることがなくなります。

また、QRコード付きの作業指示書を読み込むだけで設定が完了する仕組みや、プリントデータのクラウド自動バックアップなど、オペレーターのミスを防ぎ万が一のトラブルにも備えられる機能が充実しています。






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最後に

今回の取材で【TxF330-800】に関して実感したのは、「ただ速くなった・大きくなっただけでなく、印刷現場のリアルな悩みを一つひとつ潰してきたプリンターだな」ということです。生産性・画質・運用のしやすさを兼ね備えた本機は、DTFプリント市場での新たなスタンダードとなりそうな注目の製品です。最大800mm幅まで対応したことによる多面付けの効率化だけでなく、6色インクによる表現力の高さや、Raster link8によるプリンター間の簡単色合わせ機能は、実際の現場で大きな強みになるだろうと思います。「生産性をアップさせたい」「より繊細なグラデーションやデザインに対応したい」とお考えの事業者様は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。