【出展レポート】ラベルフォーラムジャパン2026!ラベル業界に飛び込んできました
一口に「印刷」と言っても幅広い印刷業界ですが、中でも大ロットと小ロットの印刷を比較すると印刷カルチャーが大きく違います。今回のテーマであるラベル(シールなど)は、大ロットで展開することが多いです。
インクジェットプリンターの販売を行っており、小ロット多品種に強みを持つ弊社・セルカムは、この度ラベルフォーラムジャパン2026に出展いたしました。インクジェットと小ロット多品種の2つの強みから新規参入しましたので、今回はその観点からラベル業界をレポートします。東京支社マーケティング部の高林がお届けします!

●セルカムのブースにて、UVラベルプリンターと枚葉式カッティングマシンの2点を展示しました!
・印刷からハーフカット・カス取り・巻き取り・スリットまで1台で行えるUVラベルプリンター【AJ-330E】
セルカムが今回の目玉として展示したのは【AJ-330E】。分業しがちな印刷から後加工までをオールインワンで行うUVラベルプリンターです。印刷・ハーフカット・カス取り・スリット・巻き取りまで1台で完了します!
作業スペースが限られている方にも、すでにラベルプリンターを持っている方にも下記の2点からおすすめしたい製品です。
①省スペースで印刷から後加工まで完結できる!

本機は、大ロットや中ロットの機械をすでにお持ちの方にも、小ロット多品種の作成が簡単にできることが魅力です。ロット数の大きな印刷ではカットやスリットなどを分業しているけれど、小ロットで同じことを行うとなるとスペースが足りない……というお悩みを、この【AJ-330E】なら1台で解決できます。
②UVならでは!印刷可能媒体の種類や、クリアインクにより表現の幅が広がる!
気になるインク構成はCMYK+W+Vrの6種類です。UVインクならではのテクスチャがある印刷の上にバーニッシュを塗布することで、ツヤ感のある表現も可能です。
UVインクなので、印刷対象のメディアを選ばないところが利点であると言えます。もし「これには印刷できるの?」というメディアがございましたら、弊社にて検証も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
例えば、普段大きなロットでのビジネスを行っている方は、印刷で出た端材を使用してこのプリンターで小ロットでのビジネスを展開することで出力メディア面でのコストパフォーマンス上がるのではないでしょうか。

・ダイカットもハーフカットも罫引きも!高機能な枚葉式卓上カッティングマシン【Duo A3】
ラベルフォーラムでカット関連のソリューションをお探しの方が多く立ち止まってくださったのが、卓上カッティングマシン【Duo A3】です。ラベルフォーラムだけでなく、同時開催していたTOKYO PACK 2026からいらっしゃったお客様からも、サンプル作成に便利そうだと好評でした。

ツールを2つ取り付けることができ、1回のカットでダイカット・ハーフカット・罫引のうち2つを行うことが可能です。
IllustratorのプラグインでトンボをQRを埋め込み、それを読み込むことでカットが開始します。自慢のカッティングスピードには、「速い!」と感嘆の声をたくさんいただきました。
罫引きができることにより、立体も製作が可能なマシンです。写真で機体の上に置いてある三角錐も、【Duo A3】で作成しました。
こちらの動画でセッティングからカットの様子まで詳しくご覧いただけますので、ぜひご覧ください。粘着糊を使用したお名前シール(ハーフカット)や、三角錐のパッケージ(ダイカット+組み立て)の様子をご覧いただけます。
●他社ブースもご紹介!
ここからは、普段サイン業界でも目にする企業がラベル業界ではどのようなソリューションを出しているのかご紹介いたします。セルカムの展示内容から引き続き、小ロット多品種にフォーカスを当ててレポートしていきます!
・コムネット株式会社
レーザー加工機に強みを持つコムネット社は、イタリアのSEI Laserからラベル専用レーザーカッター【COMBAT】を展示していました。

ステッカーの入門機として展示されている【COMBAT】は、小ロット多品種での生産に向けて展開されています。データさえあれば加工が可能な【COMBAT】は、大ロットラベルでよくある、型を作成する必要がありません。
後加工の切り抜きは、型・刃物・レーザーの3種類の中から選ばれますが、型を作成する手間が無く、素早く加工できるレーザーは、小ロットに最適とのことでした。
・株式会社 日本HP
弊社でも取り扱いのある【Latex Series】を展開するHP社は、HP Indigoデジタル印刷機で可能なビジネスモデルをサンプルと共に展示していました。

ラベル業界における小ロット多品種でのビジネスモデルについて、担当の方にお話を伺うことができました。
小ロット多品種で商品を展開することで、地域限定品など高付加価値な商品を生み出すことができます。何種類か製作した中からよく売れるものを抽出し、それらをオフセットでの大量印刷に向けて展開することが可能とのことでした。
●まとめ
今回はラベル業界の中の小ロット多品種について特集してみました。私にとって身近なインクジェット業界で行う小ロット多品種とは、また少し戦略が違う印象を受けました!
ラベルフォーラム2026にてブースにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。弊社の展示品にて気になる製品がございましたら、お気軽にお問合せください。





