Digital Printing Expo 2023 レポート ブースNo.11-20
続いて、ブースNo.11～20をお届けします。
【ブースNo.11 efi&株式会社ニシマツテント】
大阪府大阪市旭区に本社を構える株式会社ニシマツテント様。テント製作を中心に幅広いお仕事をされているセルカムユーザー様でございます。近年では、efiの大型3200ｍm幅のUVプリンター【VUTek32r】を導入されて、テンションファブリックや、屋外フェスなどでの大型サインなども手掛けていらっしゃいます。
もともと生地に印刷して縫製する高い技術をお持ちのニシマツテント様では、テンションファブリックの可能性にいち早く気付き、いろいろな生地やシリコンゴムなどを試し、独自のノウハウで製品を仕上げ、色々なお仕事を請け負っています。
ニシマツテント様では、他社ではなかなか取り扱っていないような広幅の生地なども積極的に製品化しており、他社にはない強みをたくさんお持ちでいらっしゃいます。
ターポリン・テンションファブリック・クロス系のサインは多数事例もご紹介できるようですので、是非お問い合わせいただき、お仕事を依頼されてはいかがでしょうか？
【ブースNo.12 シンクイノベーション株式会社】
オリジナルグッズ製作などを行っているシンクイノベーション株式会社様。プリンターメーカーのWebセミナー等でも頻繁に登壇されているので、ご存じの方も多いかと思います。
自社でプリント事業を行っているほか、プリンターをお持ちの会社様にも印刷用の素材を提供している会社様でもあります。
シンクイノベーション様ではUVプリンター用の素材を多く扱っており、これからプリント事業を始めようとお考えの方や、すでにプリンターをお持ちではあるが、取り扱いアイテムを増やしたい方にとって、強い味方です。
また、プリンターの導入はまだ先という方でも、外注としてお仕事を受けていただけるので、スタートの段階からサポートできるのも売りの一つです。
このほかにも、溶剤・UV・昇華・ガーメントなどのプリンターをお持ちなので、幅広いグッズ製作に対応しています。是非気になる方はホームページをご覧ください！
【ブースNo.13 Kornit Digital Japan】
イスラエルのデジタルテキスタイルプリンターメーカーのKornit Digital Japan様。
DTG(Direct to Garment)衣服への直接印刷と、DTF(Direct to Fabric)生地へのプリントの2本柱で、世界中に顧客を持つプリンターメーカーです。
最新のテクノロジーでは、世界初の蛍光インク搭載ガーメントプリンターの【Kornit Atlas MAX POLY】などがあり、ブラックライトを当てたサンプルが注目を浴びていました。
こちらの【Kornit Atlas MAX POLY】は、セルカムワークフロースタジオに常設しており、デモや見学などを行うことが可能です。
また、生地に直接印刷ができる【Kornit Presto MAX】の印刷サンプルも展示。前処理なしの生地に直接印刷ができ、機械の中で前処理から印刷・乾燥などの工程を行うので、巻き取りの所まで来ると、そのまま加工に移ることができるプリンター。こちらの機械は、京都宇治の【デビス株式会社】様でご覧いただくことが可能です。
【Kornit Atlas MAX POLY】【Kornit Presto MAX】
【ブースNo.14 ザボ株式会社】
北海道札幌市に本社を置くザボ株式会社様。東京墨田区蔵前にも支社を構えており、一般のお客様も対応可能な店舗型として機能しています。業種としては、昇華転写、サイン＆ディスプレイ、シルクスクリーン・捺染、藍染・アパレル、建築デザインの6事業を中心に展開。生地を中心に印刷する技術をいち早く取り入れたザボ様では、小物のハンカチなどから抱き枕や法被など、サインとしては壁紙やのぼりを得意とし広いジャンルでお客様のお仕事をサポート。
北海道ならではのデザインを使ったオリジナルグッズ展開をしていたりと独創性の高い製作会社様です。
店舗はとても入りやすく、初めての方でもわかりやすく丁寧にご対応いただけますので、ぜひお越しください！
【ブースNo.15 株式会社クイックアート】
アイロンプリント、転写シートなどの材料や機械を販売している株式会社クイックアート様です。
OGBSなどには毎年出展されていらっしゃるので、ご存じの方も多いかとは思いますが、セルカムの展示会は今回が初出展で、Tシャツソムリエでもある飛山さんが丁寧にご説明してくださいました。
クイックアート様で販売しているシステムは、コンシューマー向け、及びこれから事業をスタートしようとするユーザー向けのラインナップが中心です。A4サイズの小型プリンターに顔料インクを搭載したDTFプリンターや、白トナーを搭載したA4プリンターでトナー転写など、場所を選ばず購入した日から生産可能なのも推しのポイント。
また、転写シートの種類も豊富で、新商品の【ぷくぷくプリント】はTシャツプリントのユーザーも注目していました。この他にも色々な商品展開をしていますので、ぜひホームページや【YouTube クイックアートちゃんねる】をご確認ください！
【ブースNo.16 エプソン販売株式会社】
先日新型のDTGプリンター【SC-F2250】の販売を開始したエプソン販売株式会社様。
今回ご出展いただいたのは、新型のガーメントプリンターのほかに、こちらも話題のレジンプリンター【SC-R5050L】の実機展示を行いました。
以前のモデルよりスピードが【SC-F2150】より約25％アップ(※モードにより異なる)した新モデルは、高さ自動調整機能などが加わり注目を浴びていました。
まら、レジンプリンターは販売台数が堅調に伸びてきているようで、需要の高さをうかがい知ることができます。
何かと新型のうわさが絶えないEPSONさんですが、次に出てくるのはどんな機械になるのか期待が膨らみます。
【ブースNo.17 リトルツリーズ株式会社】
セルカムが新たに取り扱いを開始しましたフードプリンターシリーズの【ラカップ２】の実機展示！
こちらは以前のフードプリンターよりも進化したプリンターで、スマホやタブレットさえあれば簡単に印刷ができる次世代型のプリンターです。
フォームミルクや、ビールの泡の上に直接プリントができるこちらのプリンターは、飲食店やイベントでの使用にもってこいの一台です。
1杯どりと4杯どりの2機種あり、どちらもフードプリンターとしては非常に面白い機械です。4杯どりの方はパソコン操作でのプリントになりますが、ケーキなどに直接プリントすることもできるので、オリジナルバースデーケーキなどを簡単に作ることができます。
どちらの機械も同一Wi-fi上であればQRコードを使ってデータを送信することも可能。ホームページでのご紹介は、現在準備中ですのでしばらくお待ちください。
【ブースNo.18 株式会社ダイヤモンドマーク】
スポーツアパレルなどの業界で、広く商品展開をしていらっしゃる株式会社ダイヤモンドマーク様。今回の出展はセルカム展示会初出展でした。
ダイヤモンドマーク様では、プリンター関連の他に刺しゅう機などの機械も多く販売をされており、機械販売の他にも製作を請け負ったりしています。
以前工場にもお邪魔させていただいたことがあるのですが、本社工場には驚くほどの数の刺しゅう機があり、パートの方が色々な素材に刺しゅうを入れたり、ワッペンを作られていたりと、ごくごく当たり前に刺しゅう機を使いこなしていました。
やはり、こういう機械を使いこなしている会社さんから仕入れるというのは大事だなと改めて実感しました。
今回ご出展いただいたのは、Brotherの6針刺しゅう機【PR680W】。最大6色の糸を自動で交換しながら動かす刺しゅう機です。ツツワクという専用の固定具を変えるだけで平面のものからキャップなどの曲面なども自在に刺しゅうすることが可能。
刺しゅう機のソフトもillustratorをお使いの方であればすぐに使いこなせるほどの簡単設計。機械本体も税抜で100万円を切ることから、何か新しいことを始めようとお考えの方には導入しやすい機械です。
他にも、オリジナルラバーシートの【マーキングラバー】や、それらを圧着する自動プレス機【オートプロ】やキャップ専用プレス機【オールマイティージュニアⅡ】などの実機も展示。
ダイヤモンドマーク様では機械の操作やメンテナンスも含め丁寧新設にご対応いただけますので是非安心してご相談ください。
【PR680W】【マーキングラバー】【オートプロ】【オールマイティージュニアⅡ】
【ブースNo.19 株式会社テイクコーポレーション】
店舗装飾やオフィス装飾などの全体を空間プロデュースする株式会社テイクコーポレーション様のご出展です。テイクコーポレーション様では、お客様のイメージしている装飾などを、独自のアイデアやアレンジを加えよりよりものを具現化させるプロフェッショナルチームの会社様です。
企画立案から、納品までを一貫して行っているので、お客様との距離が近く、より要望に合わせたものを作ることができるそうです。
サイン＆グラフィックに必要な大判プリンターの溶剤・UV・Latexを活用。他にもハイエンドフラットベットプリンターのSwissQとZUNDのSwissセットで、そのイメージをリアルなものに作り上げることができます。
展示されていた壁面デザインは、実際の花を３Dスキャンで撮影し編集を加え壁紙にプリント。カメラを通してみると、奥行きがあるように映る面白いデザイン。
他にも、市販品のタンスをオリジナルプリントした化粧シートでフルラッピングして全く違った雰囲気にしたりと、一つ一つにこだわりと愛情を持った芸術作品が並んでいました。
ポスター1枚から、店舗の内外装まで。まずは何でもお気軽にご連絡ください！
【ブースNo.20 リンテックサインシステム株式会社】
インクジェットメディアの販売を手掛けるリンテックサインシステム株式会社様。今回は新商品のインクジェットメディア検品台【ろく郎】のご紹介！
出力後や、ラミネート後の検品のお助け便利グッズ。
作業台に広げて検品を行ったりすることが多いと思いますが、傷がついてしまったり、折れが出てしまったりと、結構気を使いますよね。そんな時こそ【ろく郎】を使ってほしいです。ベアリング内蔵の回転台を利用した検品台で楽々スムーズに検品することができます。
会場でも反響が特に大きく、その場で4台ほどご注文をいただきました！ありがとうございます。
他にも間もなくリリースされる【グラフィカルVol.10】のなかから新製品を先行アピール！デジタルプリント壁紙【プリンテリアSO3】。デジタルプリント内装用化粧シート【ウオルコスSO】。目隠し用途に最適【GIY-1HR5】。アクリル機材の万能メディア【GIY-4AH5】。屋外短期で使用可能【GGSP-14L】。穴あき透明PVCメディア【CLPAC40HD】。など、機能性を持ったメディアが多数掲載予定！
サインショウころにはお配りできそうとの事でしたので、こうご期待！
続きはブースNo.21~30までです！急いで編集中です！少々お待ちください。