大判プリンタ、カッティングマシン、メディア等の機器・資材販売|セルカム株式会社

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Digital Printing Expo 2023 レポート ブースNo.21-30

Digital Printing Expo 2023 レポート ブースNo.21-30

【ブースNo.21 株式会社西田惣染工場】

今回セルカム展示会に初出展いただきました西田惣染工場株式会社様。京都に本社を構える西田惣染工場様は、旗・幕・暖簾などの捺染にかかわる様々なものを作られている老舗の染物屋さんです。

オーダーメイドのお仕事が基本となっており、機械捺染・手捺染・型糊引染・昇華転写捺染・ダイレクト昇華捺染の5通りの方法から、お客様の要望に沿った工法で作られているそうです。

西田惣染工場様では、昔ながらの本染を行っているので、表裏の両面どちらからみてもしっかりと色が乗っている表現ができます。暖簾や幕などでは、これらの技法で作られています。

近年では色々な技法が出てきたので、昔ながらの製法と組み合わせたものづくりを行っています。

小物など、身近なものもいろいろと作られているそうで、傘やネクタイ。神社で売られているお守りなども作られているそうです。

こだわりの染物で何か作ってみたいという方は是非ご相談ください。

【西田惣染工場株式会社】

【ブースNo.22 日本エフ・ディー・シー株式会社】

3.2m幅のインクジェットメディアや、段ボール什器などでも使用されるハニカムボードなどを輸入・販売されていらっしゃる日本エフ・ディー・シー株式会社様。

今回ご紹介いただいたのは環境配慮型メディアの非塩ビ系ターポリン。【外照・内容・遮光・メッシュ】のバリエーションがありすべて防炎製品認定取得済み。

その他にも、段ボールの端材などを有効活用し、緩衝材を作る【段ボール緩衝材製造機】や、再生紙100%使用のハニカムボード【カートンボード】や、LEDの点滅により静止画を動画風に見せる【FDシステム】のご紹介。内照式サインに他社との差別化を図るには非常に目を引く商品です。

【日本エフ・ディー・シー株式会社】

【ブースNo.23 Selcam Korea SETeMa】

テキスタイルメディアの前加工・後加工を行うことができるオランダ【SETeMa】のシステムのご紹介。世界中で使用されており高い評価をいただいているSETeMaのシステムは、各工程ごとにマシンが分かれており、コンパクトスペースで作業を行うことができます。

熱固定装置の【Ⅱ-Fix】。前処理機の【E-Pad】。洗い機の【E-Wash】。スチーマーの【E-SteaM】。乾燥機の【Drum-Dryer-5】。

反応・酸性・分散・顔料それぞれに対応しており、すべての前処理をこちらのシステム一つで行うことができます。

東京のテクノフロントに実機を常設しておりますので、ご覧になられたい方は是非ご連絡ください。

【SETeMa】

【ブースNo.24 アシストクリップ株式会社】


東京に本社を構える株式会社アシストクリップ様。今回セルカムの展示会に初参加いただきました。

アシストクリップ様では、主に展示会やイベントなどを中心に企画設計・設営までを行うことができる制作会社です。他にも、店舗装飾なども広く手掛けており、制作事例からもわかるように色々なお仕事をされていらっしゃいます。

今回ご出展いただきましたオクタノルムは、展示会や店舗装飾などで色々な会社様で使用されている注目の展示手法です。アシストクリップ様では、一貫して印刷から縫製までを行えるので、美しい仕上がりに自信があります。

また、ZUNDを使用して加工されているオリジナル段ボール什器【SHIBARAKU】は、折り畳み可能で再利用できる防炎製品認定取得可能です。環境配慮としても注目の高いこちらの商品は、全面印刷が可能なうえ、ラミネート加工をすれば中期的な仕様にも耐えることができる強度を持っています。

展示会のブース相談や、店舗装飾でアクセントを効かせたデザインをお求めであれば是非アシストクリップ様までご相談ください!

【株式会社アシストクリップ】

【ブースNo.25 有限会社パンズ】

持ち運びが可能なテンションファブリックフレームの販売を行っている有限会社パンズ様。

街中で見かけることが増えたテンションファブリック。パンズ様の【MULTI frame】シリーズは、専用ケースに入れてコンセントのある場所にどこへでも持ち運びが可能。信頼性の高いOSRAM社製のLEDライトを採用した【MULTI frame】は、盤面全体を均一に非常に明るい光で照らしサインを最大限に生かすことができます。

壁面据え付けタイプや、天井からの吊り下げタイプなど、使うシチュエーションに合わせて自由度が高く設計されています。壁面を最大限有効に使えるので、宣伝効果の期待が持てます。

また、こちらのシリーズは販売当初より進化を続けており、最近では扉のように開閉可能なモデルがリリースされ、バックヤードとの仕切りとしてもつかえるようになりました。他にも、モニターを取り付けることができるアクセサリーの販売なども行っており、どんどん進化を続けています。

しかしテキスタイルとシリコンゴムの縫製がネックになって導入に手が出ないお客様がまだまだ多いのも事実。ただ、ミシンなども治具を使ったりすれば初心者の方でも失敗することなく扱えますので、まだ試していないという方は、是非挑戦してみて下さい。

【MULTI frame】


【ブースNo.26 シーズベース】

インクジェット壁紙【ベガシリーズ】でおなじみシーズベース株式会社様。セルカムのメディアガイドにも多く掲載させていただいている会社様です。

抗菌・抗ウィルスなどの機能性を持たせたインクジェット壁紙は、病院や保育園やショッピングモールなど、色々な人が集まる場所で安心してお使いいただけるよう設計されています。

また、湿気の多い環境でもカビなどが生えにくく、店舗などでも採用が多い壁紙シリーズです。

近年では、足元のサインにも力を入れており、貼ってはがせるシリーズなども人気の商品です。アスファルトに貼って、その後剥がせる【ピタッとシート】や、離型紙をはがして置くだけサインの【ポンシート】など、撤去を想定したシチュエーションで使えるシリーズが人気です。セルカムの新しいメディアガイドにも多数掲載してますのでチェックしてみてください。

【シーズベース株式会社】

【ブースNo.27ニチエ株式会社】


インクジェットメディアやカーラピングフィルムや、最近では段ボール系の資材を販売されているニチエ株式会社様です。

10月のサイン&ディスプレイショウに向け新しいメディアカタログを作成中との事で、そちらも気になるところです。

近年では環境問題に対応したエシカル系の素材が多くリリースされており、ユーザーからのニーズも高まってきているとの事です。使用済みのメディアごみ問題をサーマル燃料にリサイクルし、無駄なく使用する。こういう考えも非常に大切だと思います。

新商品としては、マルチに貼れるラバーシート【NIJ-RBT】という商品をご紹介いただきました。基材はポリウレタンとなっており、溶剤・UV・Latexとのインク相性は抜群。粘着力が強いので熱圧着なしでの貼り付けも可能。熱圧着をすればさらに強力に貼り付き洗濯も可能。専用アプリケーションとの組み合わせでご利用ください!

他にも新しいメディアがたくさん掲載予定との事ですので、新しいメディアカタログが楽しみですね。

【ニチエ株式会社】

【ブースNo.28 理想科学工業株式会社】

シルクプリントの製版機械などを販売されている理想科学工業株式会社様。

今回はデジタル製版機【GOCCO PRO SQ2536】の実機展示。

デジタル製版といえば、昨年秋に【おもてなシルク展】に参加させていただいたことでも記憶に新しい機械です。ガーメントプリントやDTFから始められた方は是非一度体験してほしいです。シルクプリントにはシルクプリントならではの良さがあり、これは実際に体験してみるとその良さが分かります。

シルク印刷の強みといえば、特殊なインクが使える。というのが最大の利点ではないでしょうか?インクジェットでは出せない色や、多色遣いのラバーシートは位置合わせが非常に大変。そんなデータでも、色さえあればなんとかなりますので、その点シルクの強みと言えるでしょう。

定期的に【おもてなシルク展】が開催されているようなので、ぜひ参加してシルクプリントの魅力を感じてください!

【GOCCO PRO SQ2536】

【ブースNo.29 株式会社ポリ・テープ・ジャパン】

POLI-FLEXなどでおなじみの株式会社ポリ・テープ・ジャパン様のご紹介です。

近年、親会社のポリ・テープさんでは、老舗の特殊フィルムメーカーASLANを買収しましたが、この度両社のいいとこどりをした商品が開発されました。

ポリ・テープのグリッター&フロッキーをにASLANで糊引きをした新シリーズ。このタッグで、今までありそうでなかったグリッター&フロッキーの粘着シートが完成しました。

ショーケース装飾や、ウィンドウ装飾などでひときわ目立つこちらの商品は、現在準備中で間もなく販売開始との事です。

また、スケボーのデッキテープを作っているJESSUP社のメディアも販売しており、確実にグリップを効かせたい床面サインなどで使うことができます。出力できるものや、柄物など、バリエーションも豊富なので、是非ご興味ある方はお問い合わせください。

【株式会社ポリ・テープ・ジャパン】

【ブースNo.30 セルカム株式会社 メディアチーム】

普段はあまり表に立ってお客様と関わることのない、商品の仕入れや管理を行っている部署、購買部の展示ブース。

目玉としては、サイン&ディスプレイショウにて配布開始となる【メディアガイドVol.14】の発表を行いました。

Vol.13の発表から2年経ち、商品のリニューアルを図るため今話題になっているメディアや、これからはやるメディアのトレンドを余すことなく網羅しているメディアガイドとなっています。

新メディアの出力サンプルを中心に、変わり種のメディアサンプルなどを展示。また、お客様の要望などを直接ヒアリングすることで、新しい商材の開発や、仕入れにつながるということで、購買部的にも収穫の多い展示でした。

メディアガイド配布は、間もなく開始となりますので、今しばらくお待ちください。

ブースNo.31に続く。