Digital Printing Expo 2023 レポート ブースNo.31-40
【ブースNo.31 バンドーエラストマー株式会社】
不燃メディアや、ゴムマット系のメディアなど、色々なメディアを販売されているバンドーエラストマー株式会社様です。
サイン&ディスプレイショウに合わせ新しいメディアカタログを作成中ということで、その中から新しいメディアをいくつかご紹介いただきました。
セルカムメディアカタログにも掲載中のゴムマット【ストップベース】が、以前のものより薄くなり、扱いやすくなりました。
他にも、柄付きのラミネートフィルムなどの取り扱いも始まり、ほかのメディアメーカーとは一味違った見せ方をされていました。
国産にこだわりを持って作られているバンドーエラストマーさんのメディアは、品質が安定しておりお客様からの信頼度も非常に高い商品です。
新しいグランメッセシリーズのカタログは、間もなく配布開始となりますのでサイン&ディスプレイショウでGETしてください!
【ブースNo.32 サウンドグラフ株式会社】
近年、サイン&ディスプレイの業界紙でも大きく取り上げられているLEDビジョンのシステムの販売を手掛けるサウンドグラフ株式会社様。
屋外看板でも徐々に置き換わりが起きているLEDビジョンですが、その進化のスピードも速く技術の進化に驚きます。
今回サウンドグラフ様にご出展いただきましたシステムは、ボックス型の全面LEDパネルのBOX。自立式のLEDパネル。吊り下げ式のLETビジョン。正方形のLEDモニターを埋め込んだBOXなど。
これらはどれも見せ方の自由度が高く、同じものを組み合わせて全体を1つのモニターとして使うこともできたりします。床面に設置して人がその上に立つことができるモニターなどもあって、今までの常識にとらわれないサインとして広く活躍しています。
デジタルコンテンツはインスタグラムと連動して動画データをモニターに写したり、クラウド経由でコンテンツ設定やスケジュール管理、配信までを一括操作できたりと、利便性も高く、情報の反映までに時間を要しません。システム自体のイニシャルコストは高めですが、ランニングコストが抑えられるうえに、静止画よりも訴求効果の高いLEDビジョンシステムに切り替えはいかがでしょうか?
システムづくりや、動画作成方法などもトータルでサポートいたしますので是非宜しくお願いします。
【ブースNo.33 株式会社ランスロットデザイン】
大阪に本社を構える真空成型のサインを得意とする制作会社様です。
平面のサインにプラスして半立体を加えることにより、人の目を引くことができる真空成型のサイン。自動販売機の中や、パチンコ台の中などでよく見かける立体のサインです。
金型を作り、印刷したPET の板を熱で柔らかくして一気に空気を抜いて型に密着させる技法の真空成型。
ドラッグストアなどで見かける香り付きのビーズが入った半立体のサンプルなどもランスロットグラフィックデザイン様で作成したものというお話でした。
また、最近では、アクリルスタンドのようなもので、半立体のスタンドも作り始めたそうです。キャラクターものは需要が多いのでこれからどんどんアピールして商品化されるとの事です。
半立体で宣伝効果に付加価値を付けられる、真空成型はいかがでしょうか?
他にも、昇華プリントで作るグラフィックマットの【マジックプリペット】は、水洗いもできるフルカラーエントランスマットとして使用可能。他にも、防炎製品としてのラベルを取得可能なフロア用マットの作成なども請け負っています。ぜひホームページで詳細をご覧ください!
【ブースNo.34 株式会社SINACO】
ACSのサンプルカッターを中心にいろいろな機械を取り扱われているSINACO様。
今回はサンプルカッターの【ASシリーズ】の実機展示を行いました。
ユーザーとして多いのは紙器パッケージ系の会社様やサイン系の会社様ということです。
ルーターもつけることができ、チャンネル文字の切り出しなども得意としております。
他にもアクリルカットや段ボールのカットなども力を発揮しますので、什器製作などのお仕事に向いている機械です。
他にも、木工の加工などができる【SHINX】の取り扱いもあります。家具などの大きな木工の加工を得意としており、3Dの彫刻などができるのが特徴です。ACSもSHINXもどちらも純国産で、安心のアフターフォローを受けることができます。板ものの加工などにご興味がございましたら、おすすめの機械です。
【ブースNo.35 イエローツールズ】
ドイツ生まれのサイン向け職人さん用ツールのイエローツールズ。
おなじみの【スキージー】や【ボディーガードナイフ】ーなどはもちろん、メディアを保管する【マックスツリー】などの実物を展示。
このような商品というものはカタログを見ただけでは実際の使い心地が分からないので、展示会等で見て触っていただくのが一番です。
イエローツールズの商品の特徴は、サイン系の職人さんが使いやすいように特化した商品なので、実際使ってみると本当に便利なものが多いです。
私も展示会等の装飾や、商品サンプルなどを作るときに使わせていただいているのですが、こだわりが詰まっている道具が本当に多いと思います。近いうち特集記事などを組みますのでご期待ください!
【ブースNo.36 株式会社ハマジ エイブリィデニソンジャパン】
九州地方を中心にインクジェット資材などの販売を手掛けている株式会社ハマジ様。
ハマジ様ではLEDネオンなどの商材も扱われており、売れ行きは好調との事。
昭和レトロブームの影響で、ネオンサイン風のLEDネオンが色々なところで採用されています。
昔のネオンと違い、ガスやガラスを使うことなく作成できるので、安全で長持ちするのが特徴。また、色数も本物のネオン管に比べ多いので、その点も魅力の一つといえます。
Aiデータでネオンのイメージを作成すれば、イメージに沿ったLEDネオンに仕上げてくれるそうなので、ご興味ある方は是非ご相談ください!
また、エイブリィデニソンのメディアの販売も行っているハマジ様。幅広の塩ビなど、日本のメディアメーカーにはない幅のメディアなども取り扱いがございますので、併せて宜しくお願いします。
【ブースNo.37 オラフォルジャパン株式会社】
世界的に有名なドイツのメディアメーカーオラフォルジャパン株式会社様。
HP第4世代のLatexインクとの相性がいいカーラッピング用メディアや、寒冷地仕様の糊の強いメディアなど、独自性の強いメディアを多数販売している会社でもあります。
最近では、アクリルフォームテープの売れ行きが好調のようで、セルカムでも取り扱いを行っております。
他にも、反射材のメディアの取り扱いも多く、色々なところで売れているそうです。身近なところでいうと、パトカーなどの車体に貼っている【POLIS】の文字や、トラックなどの背面の縁取りの反射材などがあります。
特徴としては、空気層のない単相構造で作られているので、雨などの水分の侵入を防ぐことができ、水濡れによる汚れを防ぐことが可能です。
この他にも色々なメディアを販売しておりますので、是非カタログをご覧ください!
【ブースNo.38 P・O・Pプロダクツ株式会社】
岡山に本社があり、東京に営業所を構えているP・O・Pプロダクツ株式会社様。
今回の展示は、Xバナーなどを中心としたスタンドサインのオーダーをお受けできますという内容です。
どなたでも簡単に設営でき、広告内容が変わるタイミングで差し替えると再利用が可能なサインの代表です。
1個単位からのご注文ができるので、個人店などの小ロット等でもご対応いただけるのがうれしいところです。
種類も豊富なので、シチュエーションに合わせたサインをオーダーできます。もともとが、のぼりなどの昇華転写プリントを得意とする会社様なので、ファブリック系のサインもお受けすることができます。
特注品等のオーダーもご相談に乗っていただけるそうなので、是非ご連絡お待ちしています!
【ブースNo.39 スリーエムジャパン株式会社】
インクジェットメディアなどを販売しているメーカーのスリーエムジャパン株式会社様。
今回はフロア用メディアの【Graphic Film】【Paint Film】のご紹介。コロナウィルスの問題で見直された床用メディアの重要性。サインとしての役割が明確になったタイミングでもありました。
もともと床用として販売していたメディアを中心に機能性を持たせた3Mのメディアは、安全性にも優れており、交通公共機関等でも使用されています。
また、フリートラッピングや長期用途でも使用できるインクジェットメディア【40C-10R/40C-114R】なども併せてご紹介。メディア自体の糊に特徴があり、簡単に貼ることができ、また剥がすことができる理想のメディア。空気を逃がすコントロールタックの糊で、力を入れずに簡単にはがすことができますので、ラベルを送りつけしてもどなたでも簡単に施工することができます。
MCSの認定制度も継続して募集中ですので、ご興味のある方は是非営業までお問い合わせください。
【ブースNo.40 株式会社オーテック】
ホログラムの粘着シートをお取り扱いの株式会社オーテック様。今回、セルカム展示会は初出展でございます。粘着付きのホログラムシートをUVプリンターで印刷するデモンストレーションを実施。
Roland MG-300とのコラボレーションで、白+カラーでの2層印刷。
プリント&カットの機能が付いているので、簡単にホログラムステッカーが出来上がります。他にも、トレーディングカードなどにも使用されているホログラムラミネートなどのお取り扱いもあり、付加価値や偽造防止などで採用されることが多いようです。いろいろなバリエーションがあり、それぞれ違った見せ方ができるシート。ステッカーの他にも紙器パッケージとしても映える商品です。
また、オーテック様ではレンチキュラーのレンズ販売もされているようで、こちらも売れ行き好調との事です。
製品の付加価値をつけたり、独自性を出された商品をお考えの方は、是非カタログをご覧ください!
ブースNo.41に続く。