マウスパッド作ってきました2026

ついこの前まで暑すぎて外に出るのもビビっていたのに、一気に外が涼しくなり、カレンダーを見たら年末まで残り2か月半となりました。
ということで、もはや風物詩となりつつある セルカムのマウスパッド型カレンダー を作り始めました。
「今どきマウスパッド使ってる人いる?むしろマウスすら使わなくない?」なんて声もありますが、根強いマウスパッドファンに支えられて、これからも作り続けたいと個人的には思っております。
東京・赤坂にある エプソン クリエイティブスクエア へお邪魔して、『SC-S9150』で出力してきました。
なんでも、氣志團主催のフェス「氣志團万博」のスポンサーになっているそうで、ショールームの内装が氣志團一色に染まっていました。
印刷したメディアは BANDO の『ストップシート合成紙強粘着 GMSTPM 1250×30M』。ストップベースに貼れる強力な粘着力を持った合成紙で、溶剤との相性が非常に良く、かなり鮮明に印刷できます。
これに貼り合わせるラミネートフィルムは『塩ビフロアラミネートⅡ GM-SFL 1350×30M』。収縮が少なく、防滑性に優れた床用のラミネートフィルムです。厚みもあり、初心者の方でも扱いやすいフィルムです。
印刷したメディアを貼り込むゴムシートは『ストップベース GM-STRB 1200×15M/1200×20M』。プライマーが塗布されている床用のゴムシートで、カッターで切ることができるため、大型プロッターがなくても扱うことができます。
ゴムマットのフィルムを剥がし、合成紙を丁寧に貼っていきます。粘着力が非常に強く、貼り直しが難しいため、慎重に作業します。エアが入らないよう丁寧に貼るのがコツです。
あとは ZUND でカットするのみ。ゴムは伸びやすいため、少し深めにカットします。カット後のマットはゴム特有のにおいが強いため、においが抜けるまで少し寝かせておくと good です。
そもそも、どんなところで使われているのかというと、マウスパッドとしてはもちろん、移設可能な床用サインとしても活用されています。
ショールームや家電量販店など、売り込みをかけたい商品の足元に置くことで、商品の注目度を高める効果があります。
また、その商品自体を移動することが想定されている場合、粘着シートを使うと再利用ができない、接着時にゴミを拾ってしまうと、張りの強いメディアなので目立ちやすい、などの問題が起きます。
そんなときにオススメしたいのが、このような 踏めるサインのサンプル なんです。
溶剤・UV・Latex 対応メディアなので、大判プリンターをお持ちのユーザーであれば、どなたでも簡単に作成可能です。
セルカムでの外注制作も承っていますので、ぜひ提案材料としてご活用ください!
サイン&ディスプレイショウ2025 のセルカムブースにてお渡しできるよう準備していますので、ぜひ楽しみにお待ちください!