第59回 FISMA TOKYO レポート
2025年11月12日-13日に開催された「第59回 FISMA TOKYO」へ行ってまいりました。 本展は、ミシン、転写機、生地用プロッター、レーザーなどの機器を中心に、ファッションテキスタイル業界向けに開催された展示会です。 今回は、特に注目を集めたブースのレポートをまとめてご紹介します。
株式会社ミマキエンジニアリング:捺染顔料転写システムが注目を集める
ミマキエンジニアリングブースでは、捺染顔料転写システム【TRAPIS】と転写機【Monti Antonio T03RP-1800 (テーブル付きモデル)】のセット展示が中心でした。
TRAPIS(捺染顔料転写システム): ファッションテキスタイルに加え、ホームテキスタイルの分野でも注目度が高まっています。特にコットンなどの天然素材にもプリント可能なシステムとして、来場者の関心を集めていました。

新製品と広幅DTFプリンター: 先日販売が開始された、蛍光インクを搭載可能なコンパクトな昇華転写プリンターTS200-1600を展示。ブラックライトに反応する蛍光インクは独特な表現を可能にします。小規模施設に最適なモデルです。 また、広幅DTFプリンター【TxF300-1600】も実機展示されており、【TRAPIS】との組み合わせによる多様な表現方法が注目されていました。

イツミグループ アサヒ繊維機械工業株式会社:DTF需要に対応したプレス機ラインナップ
小型の昇華転写用プレス機などを製造するアサヒ繊維機械工業株式会社では、近年のDTF需要に対応したユニークなプレス機を多数リリースしていました。
ユニークなモデルの展示: 二面体のスイング式卓上自動転写プレス機【ICW-54】や、四面体自動回転熱転写プレス機【RAF-454】など、作業効率向上に貢献するモデルがラインナップされていました。

トレーサビリティー機能を搭載したプレミアムモデル: 定番の卓上自動平プレス機【AF-54TEN】には、プレミアムモデル【AF-54TEN-DX】が登場。 これはIoT機能付きで、過去のプレスデータをPCで管理するトレーサビリティー機能を搭載。安全バーやオプションの位置決めレーザーなど、作業の安全性と管理性が大幅に向上したモデルです。

株式会社ハシマ:転写機から検針機まで、アパレル業界の必須アイテム
小型プレス機や輪転昇華転写機を扱うハシマブースでは、簡単操作で丈夫な転写機【HSP-5400】をはじめ、新製品の手動プレス機【HSP-4536S】などを展示。
転写機の需要増と在庫強化: 特にDTFユーザーへの販売が増加傾向にあり、需要に応じる形で国内の在庫数を増やしているとのことでした。

アパレル製品の品質管理を支える機器: 転写機以外にも、布製品には欠かせない検針機やX線検査機などの品質管理機器も取り扱っており、日本のアパレル業界を長年支えてきた同社の存在感を示すブースでした。

その他の主要ブースと展示会の総評
ミシン・刺しゅう機メーカー: ブラザー、バルダン、タジマ、ハッピージャパンなどの主要ミシン・刺しゅう機メーカーも一堂に会し、各社独自の技術や提案を展示していました。
海外製マシンの展示: イメージ・マジックブースでは、小型DTFプリンターや中国メーカーの刺しゅう機など、海外製のマシンを中心に展示され、多くの来場者で賑わっていました。
総評: 展示会全体の規模はそれほど大きくないものの、生地をベルト搬送でカットする大型の裁断機など、インパクトのある機械を見に来られる方が多く、技術革新への関心の高さを感じる展示会でした。

まとめ:セルカムへご相談ください
弊社セルカムでは、昇華転写機やDTF転写機をはじめ、刺しゅう機や裁断機など、今回の展示会で注目を集めた様々な機器を取り扱っております。
今回のレポートでご興味を持たれた機械がございましたら、是非お気軽にセルカムまでご相談ください。お客様のビジネスに最適なソリューションをご提案いたします。





