現金一括VSリース契約徹底ガイド! ~購入方法で得する損する方法~
大判プリンターや周辺機器は、事業を加速させる強力な武器ですが、数百万、時には一千万を超える投資となります。「なんとなく」で支払い方法を決めるのは、経営において最も危険な行為です。
経営スタイルや資金状況に合わせた、プロの視点での徹底解説をお届けします。

購入方法で得する損する方法 〜セルカム取扱機器 導入編〜
大判プリンターのような高額な業務用設備を導入する際、避けて通れないのが「現金一括」か「リース契約」かの選択です。それぞれの本質を理解し、貴社に最適なルートを見極めましょう。
1. 現金一括購入: 「シンプルさと低コスト」の王道
手元の資金でダイレクトに購入する方法です。
◎ メリット
総支払額が最も安い 金利や手数料が一切かからないため、支払う金額の合計は最小限で済みます。
「自社の持ち物」になる自由度 所有権が即座に自社に移るため、将来的な売却や下取り、カスタムなども自由度が高いです。
金利の変動に左右されない 一度払ってしまえば、その後の景気変動や金利上昇のリスクとは無縁です。
× デメリット
一時的なキャッシュの減少 多額の現金が一度に会社から出ていくため、手元の運転資金が薄くなり、急な出費への対応力が下がります。
事務手続きの負担 「固定資産」として計上するため、毎年の減価償却計算や、固定資産税の納付、保険の加入手続きを自社で行う必要があります。

2. リース契約: 「資金効率と管理のラクさ」の戦略
リース会社が貴社に代わって機械を購入し、それを月々定額で借りる(長期レンタルに近い)方法です。
◎ メリット
初期費用 0円で導入可能 まとまった現金が不要。最新鋭の設備を、月々数万円〜の支払いで今すぐ導入でき、手元の現金は広告費や人件費に回せます。
節税・経費処理がスムーズ 月々のリース料は「全額経費」として落とせるため、会計処理が非常にシンプルです。
面倒な事務作業を丸投げ 固定資産税の支払いや損害保険の手続きはすべてリース会社が行います。管理コストを大幅に削減できます。
× デメリット
総支払額は購入より高くなる リース料には金利、固定資産税、保険料、リース会社の手数料が含まれるため、一括購入より合計額は高くなります。
中途解約が原則できない 一度契約すると、期間が終わるまで解約できません。万が一解約する場合は、残金の一括支払いが必要になります。
プロのコンサルティングからのアドバイス
「結局どっちが得なの?」
「事業の成長スピードを最優先するなら、リースを選択する方が賢明」
大判プリンターの世界は技術革新が早いです。5年リースで使い倒し、契約満了時にその時の「最新機種」へ乗り換える。このサイクルを作ることで、常に競合他社より高品質なサービスを提供し続けることができます。
逆に、手元に十分な余剰資金があり、事務処理の手間も厭わないのであれば、現金一括がコスト面で最強です。
シミュレーションしてみよう!
最新機種で、「現金一括の場合」と「リースの場合(5年)」の具体的な月額コスト比較
では、現金一括とリースの数字を並べて比較してみましょう。
【EPSON SC-S9150 導入シミュレーション】
1. 導入総額(イニシャルコスト)
まずは、機械を動かすために必要な総予算を算出します。
本体: ¥2,980,000
スターターキット: ¥306,240
設置&RIPインストール: ¥130,000
運送費(都内目安): ¥150,000
操作用RIP PC: ¥150,000
- 保守料金:含めておりません
合計(税別): ¥3,716,240
2. 支払いパターン比較
A:現金一括払い
お支払い額: ¥3,716,240(+消費税)
特徴: 支払いは一度きり。金利負担ゼロ。
コンサル視点: 内部留保が潤沢であれば、最もコストを抑えられる選択です。ただし、一気に370万円以上のキャッシュが動くため、キャッシュフローの推移を注視する必要があります。
B:5年リース(リース料率 1.9% と仮定)
月額リース料: ¥70,700(税別)(下2桁繰り上げ)
- 計算式:¥3,716,240 × 1.9%
5年間総支払額: ¥4,236,540(税別)
一括払いとの差額: +¥520,300
特徴: 初期費用0円。月々約7万円で最新機が稼働。
コンサル視点: 差額の52万円は「5年間の金利・保険料・固定資産税・管理代行手数料」の総額です。1年あたり約10万円のコストで「手元の370万円を減らさずに済む安心感」を買う、という考え方になります。
どちらを選ぶべきか? コンサルの最終判断
「月額 70,700円」をどう見るか? SC-S9150ほどのスペックがあれば、1日あたりの稼働コスト(リース代のみ)は、20日営業計算で1日わずか 3,500円程度です。 1日に数平米の出力案件を1つこなすだけで、リース料は十分にペイできます。
リースがおすすめのケース: 「手元の370万円を、材料の仕入れや広告費、あるいは不測の事態への備えとして残しておきたい」場合。また、経理の手間を省き、毎月一定のコストとして管理したい場合。
現金一括がおすすめのケース: 「借金を嫌い、とにかくトータルコストを1円でも安くしたい」場合。
色々なリース会社と提携
セルカムでは、地域ごとに数多くのリース会社様と強力なネットワークを構築しております。
最適なプランの提案: リース料率や満了後の再リース・返却ルールなど、各社の特色を熟知したスタッフが、貴社に最適な窓口をご案内します。
複雑な手続きもサポート: 近年活発な「補助金」や「助成金」を活用した導入では、契約形態が複雑になりがちです。こうしたケースでも、経験豊富なリース会社様と連携し、分かりやすく噛み砕いてご説明させていただきます。
「うちはリースが通るかな?」「補助金を使いたいけれど、どう進めればいい?」といった不安も、すべて私たちにお預けください。
皆様が安心して、最新鋭の機械で「新しいビジネスの形」を描けるよう、セルカムは全力でバックアップいたします。まずはお気軽にお見積り・資金計画のご相談からスタートしましょう。





