株式会社ミマキエンジニアリング東京支社 訪問レポート
ショールーム訪問第三弾をお送りいたします。
第三弾は、【株式会社ミマキエンジニアリング(以下ミマキ)】東京支社へ
お邪魔してまいりました。
今回は、営業本部 JP事業部 JPマーケティング部 MALグループ 堀口様にご案内
頂きました。
支店としては国内で一番の規模を誇り、小型機から大型機まで、顧客のニーズに併せた
様々なプリンタを常設されているショールームでございます。
こちらでは現在、溶剤プリンタ・UVプリンタ・ラテックスプリンタ・カッティングプロッタ・
後加工機(ラミネーター・オートトリマー)等の機械を常設しており、昇華プリンタ・
3Dプリンタなどは五反田のJPデモセンターにてご覧いただけるそうです。
拠点が二つに分かれている為、二部に分けてお届けしてまいります。
【種類豊富なプリンタラインナップ】
ーー東京支社とはどのような場所ですか?
主に、溶剤プリンタや、UVプリンタや、カッティングプロッタなどを展示している
ショールームでございます。
こちらには、バリエーション豊富な機種・またそれらのインクセット別など、多岐に
わたる機械が展示されており、お客様のニーズにあわせたデモや、検証などを日々行って
います。同じプリンタでも、インクセットをお客様のニーズにあわせて選ぶことができる
ミマキのプリンタは、より多くのユーザーの要望に応えられるよう設計されています。
【売れ筋・一押しプリンタJV100-160/UJV100-160】
ーー現在一押しのプリンタ、また人気のプリンタはどれですか?
ご好評いただいている機種としては昨年から販売しております《JV100ー160》
《UJV100-160》このあたりの機種の商談が多いです。
《JV100-160》の最大のアピールポイントでもある新インク『AS5』が非常に好評で、
スピードよりもランニングコストをできるだけ抑えたいといったお客様に、ご好評
いただいています。UJV100に関しても、もっと手軽に導入できるUVプリンタが欲しい
といったお客様から高いご評価をいただいています。
多層印刷がそこまで多くないお客様にはこちらの方がマッチするかもしれません。
【最近のプリンターのトレンド 自動補正機能】
ーー以前のモデルと比べ、この2機種についての注目すべき変更点はございますか?
今までは目測でドット位置やフィード(メディアの送り量)調整をおこなう機構であったため、
どうしてもオペレーターの調整の技量の差が印刷品質にダイレクトに出てしまっていました。
そこでどちらの機械も、自動補正機能を搭載し、だれでも簡単にメディアの調整が
行えるようになり、品質のばらつきを無くすことが出来るようになりました。
他社メーカーも自動化が進んできましたので、おそらくこれからは標準の機能になって
くるかもしれません。
【東京支社に展示中の機種】
ーー東京支社には他にどのような機種が展示されていますか?
現在、東京支社では以下のプリンタが展示中です。
現在展示中の機種
【溶剤】
《JV300-160Plus》《JV300-130Plus》《CJV300-160Plus》
《JV100-160》《OKI M-64s》
【UV ロールtoロール】
《UCJV300-160》《UCJV300-130》《UCJV300-75》《UJV100-160》
【UV フラットベット】
《UJF-6042MkⅡ》《UJF-3042MkⅡ》《UJF-7151Plus》《JFX600-2513》
【ソルベントUV】
《JV400-160SUV》
【ラテックス】
《JV400-160LX》
【カッティングプロッタ】
《CF2-0912》《CFL-605RT》《CG-60SRⅢ》《APC-130》
【ラミネーター】
《LA-140W Plus》
【卓上3Dプリンタ】
《3DFF-222》
【レーザー】
《EPILOG LASER》
取り扱い機種が多いため、デモなどの際は都度ご確認ください。
【先日発表された新型プリンタ・その他】
ーー新しいプリンタなどの情報はございますか?
【新機種 UJFー7151PlusⅡ】
こちらは現行の《UJF-7151Plus》から進化した新型で、いろいろな点でVer.UPされた
小型UVプリンタのハイエンドモデルとなっています。
従来機のヘッド数6から8ヘッドに変更し、C/M/Y/KにLc/Lmを加えた6色構成が
可能となりました。このことにより高精度・高画質がウリのUJF-7151Plusに、
更にグラデーションや粒状性が滑らかになったイメージです。
従来同様の4色でインクを選んだ場合、190%のスピードを実現できるということで、
従来機の増設をご検討の方にもしっかり対応できる高速仕様といった感じの仕上がりです。
他にも、印刷物の最大重量が10㎏→30㎏まで上がったことにより、重量のある高精度治具や
重量メディアにも対応できる機械となっています。
【新機種 UJF-3042MkⅡe/UJF-6042MkⅡe】
こちらは現行機種の《UJF-6042MkⅡ/UJF-6042MkⅡ》からご評価された操作性を
そのままに、画質と安定性をさらに向上させました。
コンパクトな機械サイズで、グッズ制作などの分野で、こちらの機械も人気があります。
画質もMFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)に対応し、画質がUP。粒状感が少なくなり、
クオリティー重視のクライアントの心を掴むこと間違いなしのプリンタです。
他にもオプションで脱臭機などを付けることが可能となり、店舗などにおいの
気になる場所での設置も気兼ねなくできるようになりました。
こちらはアクリルキーホルダーや、金属板などの印刷面を傷から保護するための
コーティングを行えるマシンとなります。ミマキのXYZ軸制御技術と、インクジェットの
技術をMIXした新しいタイプの後加工機になります。
UV印刷をしたアクリルのキーホルダーは、使い続けるうちにインクがこすれ削れて
きてしまうもの。印刷面に保護膜を形成し、インク表面を傷から守ればアクリル
キーホルダーをたくさんつけても安心。
これからのアクリルキーホルダーのスタンダードになっていくのではないでしょうか。
こちらは先日開催されたサイン&ディスプレイショウ2021で初めてお披露目となった
大型フラットベットUVプリンタの高速モデルです。
《JFX500-2131》の後継機種として登場のこちらの機械は《JFX600-2513》で約300%、
《JFX550-2513》で約150%の生産性向上度実現しました。
インクも4色から6色となり、より豊かな色彩表現が可能となりました。
実際ご覧になられた方からはプリントヘッドが増えたため、かなり大きく感じる、
といったご意見も出ましたが、見た目以上のパフィーマンスを発揮します。
日々進化し続けるミマキのプリンタ。ぜひお気軽にショールームにお越し
いただければと思います。
ーー堀口様、本日は誠にありがとうございました。第二弾も宜しくお願いします。
次回は第二弾として、以前セルカムも入居しておりました、五反田のTOCにある
《JPデモセンター》へお邪魔させていただきます。
【ミマキキャンペーン情報】
《UCJV300-160(130)+LIMEXエコキャンペーンのお知らせ》
キャンペーン期間:10月25日~12月末日納品分まで
キャンペーン期間:10月25日~12月末日受注分まで
キャンペーン期間:10月25日~12月末日受注分まで
キャンペーン期間:2021年10月25日~2021年12月末日納品分まで
《CJV300-130Plus安心乗り換えキャンペーンのお知らせ》
キャンペーン期間:10月25日~12月末日納品分まで
キャンペーン期間:11月11日~2022年2月末日受注分まで