大判プリンタ、カッティングマシン、メディア等の機器・資材販売|セルカム株式会社

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セルカムサマーフェスティバル2022 レポート Printer & Laser Cutter

セルカムサマーフェスティバル2022 レポート Printer & Laser Cutter

7月25日~27日に開催されました、セルカムサマーフェスティバルのレポートをお届けします。暑さの厳しい中たくさんのお客様にご来場いただきました。Printer & Laser Cutterブースの様子をお伝えします。是非ご覧ください!《順不同》

株式会社ミマキエンジニアリング

最新溶剤プリンター【JV330-160】の実機展示。新型ヘッドを搭載し、高画質のまま高速化を実現した新世代プリンターの登場です。印刷しながらの枚葉カットを可能にするRIP連動型XYスリッター・最大3本のメディアを搭載できるメディアチェンジャー。各所でオペレーター目線に立った新機能が搭載されています。今回のJV330シリーズから採用されたMimaki Weaving Dot Technology(MWDT)により濃色をムラなく鮮やかに再現し、美しい写真表現を実現することが出来るようになりました。こちらの機械は【セルカム大阪本社・東京支社2拠点でデモ機を常設展示】しております。

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ローランド ディー.ジー.株式会社

最新溶剤プリンター【VG3-540】の実機展示。鮮やかな発色が可能なオレンジ・グリーンインクを搭載したインクセットで美しい表現の印刷を量産できます。タッチパネルを新たに採用し誰でも簡単に扱うことが出来る仕様になっています。

また、LEC2の新しいソリューションを参考出品として展示。その名も【UVデカール(仮)】。まだ開発段階ではあるものの、糊のようなインクを搭載しインクだけをアプリケーションシートで転写することが出来るようになるそうです。曲面や、印字の難しい突起の下や、鏡などに転写として簡単に印刷をすることが出来る非常に画期的なシステムです。

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株式会社日本HP

白インクを搭載した3リットルインクモデル【第4世代 Latex800W】の実機展示。昨年販売開始より1年がたち順調に販売台数を伸ばしている実績のあるHP Latexプリンター。環境配慮を考えて作られた【ユポグリーン】との相性も非常に良い。《印刷から廃棄まで》責任をもって運用し、リサイクル可能なエコ商材との組み合わせで地球環境を守りましょう。

また、セミナーではシンガポールのHPデモセンターにて 霄氏による【HPリジットプリンター R2000】のリモートデモを実施。リサイクル可能なスチレンボード【Recoボード】をLatexプリンターで印刷し、サイン業界におけるリサイクルの重要性をお伝えいただきました。

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エプソン販売株式会社

EPSONが誇るメガヒット溶剤プリンターSC-S80650の技術を継承して作られたレジンプリンター【SC-R5050】の実機展示。壁紙印刷や合成紙印刷など、人体に近いところで使用されがちなメディアに対し、地球にも・人にも優しいレジンインクを使用して印刷をしてみませんか?溶剤機で得た安定したメディアの搬送・、巻き取りのノウハウを組み込み、メディアの縮みを極限まで抑える仕組みになっています。

他にも、昨年販売開始以来売れに売れている小型の測色機【SD-10】のデモンストレーションも実施。複数プリンターの色合わせや、スポットカラーの指定に対して簡単に理想の色を出すアシストをしてくれる測色機。Edge printとの組み合わせでお仕事の幅を広げましょう。

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リコージャパン株式会社

サイン&ディスプレイ業界ではコピー機などの印刷機が強いイメージのあるRICOHさんですが、見た方全てが驚く品質のLatexプリンター【Pro L5130e】の実機展示。展示機のインクセットはCMYKの4色ダブルでしたが、4色とは思えない発色の良さが印象的でした。また、3列スタガピエゾヘッドと高速モデルのLatexなので、用意させていただいたメディアがすぐになくなってしまうハプニングがあるほどでした。ただただ早いだけではなく、画質はもちろんのこと、巻取り精度の正確さには驚かされました。というのも塩ビを20mほど印刷していただいたのですが、ほぼ真っすぐの巻き取りが出来ていました。印刷物の寸法安定精度が秀逸ということです。本当に驚きました。写真をクリックしていただくと拡大してご覧いただけます。

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キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社

高速UVプリンター【Colorado1650】の実機展示。本展示会で一番ヘビーな重量級プリンターです。前モデルの【Colorado1640】で使用されていたインクより柔軟性のあるインクに代わり、より柔軟性を持たせたいメディアに対応できるようになりました。CANON独自のUVジェルインクはUV/溶剤/Latexインクのいいとこどりをした従来の考え方とは違う、メディアに滲まずとどまるインク。この原理を生かし硬化ランプを当てる時間をずらし、グロスとマット2種類の表現を印刷できます。

また、開発段階ではあるものの、参考出品としてグロスとマットを同時印刷できる【FLX FINISH+(+が付きました)】がリリースされる予定。大量印刷にはもってこいのColorado1650。この先も目が離せないプリンターです。

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武藤工業株式会社

リサイクル可能なスチレンボード【Recoボード】に出力ができるリジットプリンター【VJ1628MH】の実機展示。武藤工業独自のマルチパーパス(MP)インクで印刷後の【Recoボード】もリサイクル可能。サイン&ディスプレイ業界で作られるもののほとんどがリサイクルが出来ない産業廃棄物。【MPインク】と【Recoボード】でリサイクルができるサインを目指しませんか?また、汎用性が高く柔軟な【MPインク】は本革や、レインブーツなどのゴム。他にもシュリンクフィルムなどにも使うことが出来ます。様々な業界で使うことが出来る【VJ1628MH】。汎用性の高さでお客様のお仕事にハマること間違いなしです。

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日本アグファ・ゲバルト株式会社

大型UVプリンターのAGFA。今回はAGFAならではの特殊印刷のサンプル展示。印刷できるだけのプリンターから、付加価値の付けられるプリンターにステップアップしませんか?レンチキュラーはもちろん、クリアインクをレンズ調に盛って、奥行きがあるように見せる印刷手法など、AGFAのプリンターのテクニックをご紹介。AGFAでは板物だけではなく、ロールにも対応できるハイブリッドタイプもラインナップしており、色々なユーザーにマッチすること間違いなしです。

自動給排紙システムを組み込んだモデルもあるようで、1000枚から2000枚程度のオンデマンドプリントもこなすことが出来るそうです。


富士フイルム グローバルグラフィックシステムズ株式会社

インクジェットではワイドフォーマットからグランドワイドフォーマットまで、UVプリンターでおなじみの富士フイルム。今回はデータのレイアウト自動化ツール【Phoenix】のご紹介。MIMAKIとのコラボで、アクリルキーホルダーなどの小型フラットベットUVの印刷時における、隙間を最小限に抑え配置の最適化を行うデモンストレーションを実施。きめられた範囲の中で、使わない部分を最大限減らし出来上がりの物を1つでも多く作成しロスをなくす。ということが出来るソフトです。イラレでのパズルのような配置を機械化し、一瞬でベストな配置を提案してくれます。Aiデータを取り込むことができ、面付けしたデータをPDFにて保存できるためそのままRIPに流すことができます。生産性を上げてロスを減らしませんか?


株式会社イメージ・マジック

ガーメントプリンターの最先端DTF(Direct To Film)の【DTTS-600】【DTTS-302】2機種実機展示。卓上のDTFプリンターでは1枚1枚、枚葉で印刷をするので、生産性という点でなかなか商売に結び付けるのが難しいというお声がありました。ですが、ロールプリンターで自動的に粉をインクにまぶすことが出来るプリンターの登場で一気に広がりを見せています。イメージ・マジックでは600mm幅のプリンターに加え、300mm幅のメディア対応の【DTTS-302】を初お披露目。スピードを落とすことなく生産性を維持。さらに電気工事不要の単相100V仕様という点もうれしいポイントです。

この他にもデザインシュミレーター付きのクラウド型オンデマンドECサイトシステムの【maker town】のご案内。グッズプリントの受注システムを無人化することが出来るこのシステムを導入すればだ、れでも簡単にECサイトを開いてグッズ販売が可能になります。


理想科学工業株式会社

シルクススクリーン自動製版の【GOCCO PRO】を展示した理想科学工業。今回はこちらも初お披露目の新型DTFプリンター【MR1】の実機展示。DTFプリンターの粉問題を自動化した新しい発想のDTFプリンターです。粉を下から上に自動で持ち上げ循環させることにより、下にたまった粉を手動で入れなおす必要が無くなり、手間がさらに省けます。こちらは9月の発売開始を目標にしておりますので、ぜひよろしくお願いします。

他にも自動染み抜きマシン【CAN SYSTEM】の実機展示。DTFや、ガーメントプリントなどで起こる、ちょっとしたシミを無かった事にしてミスプリントのロスを減らすことができます。顔料インクのほかにもいろいろなインクに対して対応できるようなので、ボディーのロス問題にお悩みの方はぜひお試しください。


トロテック・レーザー・ジャパン株式会社

レーザー加工機TROTECの【Speedy300 80W】の実機展示。カメラ付きCO2レーザーでUVプリントしたアクリルなどのキーホルダー作成などに最適。加工サイズごとにシリーズがあり、シリーズの中で出力別に機械を選ぶことができます。TROTECのレーザーは精度が落ちにくく、故障も少ないのが特徴。導入ユーザーのリピート率が非常に高く、お客様満足度が高いことがうかがえます。また、TROTECのレーザーはレーザー出力時以外の移動時間が他社製品と比べ速いので、仕上がりまでの時間が他社製品に比べ速いのが特徴です。仕上がりが早いため、生産性で差がつくので、そのあたりも選ばれ続けている理由ということです。


コムネット株式会社

レーザー加工機GCCシリーズでおなじみのコムネット。今回は業界初のサブスクリプションレーザー【MAKES】の実機展示。レーザー加工機はイニシャルコストが高額で、初期投資で思い切って購入するにはハードルが高い機械でもあります。もちろん購入という手もありますが、コムネットではサブスクリプションという選択肢もあります。月額30,000円でレーザー加工機をお得に使うことが出来ます。GCCシリーズの機械なので、使用している部品は信頼と実績のあるものを使用しています。また、保守サービス込みの価格なので、故障した際の余計な出費は抑えることが出来ます。レーザーの出力パワーは40Wと、アクリルでいうところの5mm程度のカットができる為、クラフトで使う分には十分な出力量です。

この他にもSEIシリーズなどを取り扱うコムネット。是非レーザー加工機をお試しください。


CGS Japan 株式会社

測色機の販売から詳しい使い方までトータルサポートができるCGS Japana。今回は【i1 PUBLISH PRO 3 PLUS + i1 iO 3】【exact】【Ci64】の3つを実機展示。プロファイル作成や色の品質管理、品質検証デバイスリンクプロファイルを行えるi1測色機の最上位モデル【i1 PUBLISH PRO 3 PLUS】に自動測定装置【i1 iO 3】を組み合わせたデモンストレーションを行いました。クライアントから受けた仕事をそのままこなすのではなく、色に保証を加えたお仕事を受けてみませんか?デジタルの世界では、色は数字で表すことが出来る不思議な存在です。数字であるがゆえに絶対的なものである。その絶対的な物を武器にすれば今まで取れなかった仕事を取っていけます!

この他にも持ち運び可能な分高濃度・測色計【exact】。メタリック調などのざらざらしたものの色を測定することが出来る【Ci64】などの展示も行いました。


Material & User の特集ページもございますのでご覧ください。