大判プリンタ、カッティングマシン、メディア等の機器・資材販売|セルカム株式会社

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【出展レポート】SIGN&DISPLAY SHOW 2026で注目の商品も紹介

【出展レポート】SIGN&DISPLAY SHOW 2026で注目の商品も紹介

2026年10月21日(水)~23日(金)の3日間、有明GYM-EXにて「SIGN&DISPLAY SHOW 2026」が開催されました。

本展示会ではセルカムも出展し、最新のプリンターやカッティングマシンをはじめ、さまざまな印刷・加工ソリューションをご紹介しました。

今回は、セルカムの出展内容に加え、会場で注目した各社の展示についてもレポートします!

セルカム株式会社

【HP Latex R530】 ×【ZUND G3 L-2500】
HP社のハイブリッド型Latexプリンター【R530】と、セルカムが取り扱う高性能カッティングマシン【ZUND G3 L-2500】を組み合わせ、印刷から加工までの一貫したワークフローをご紹介しました。
ブースには、ロールメディアをはじめ、アクリル板、スチレンボード、ハニカムボードなど、幅広い素材のサンプルを展示。【R530】で印刷した素材を【ZUND G3 L-2500】でカットすることで、多様な素材への対応力と、印刷から加工までを効率的に行う様子をご覧いただきました。

【R530】は、アクリル板やスチレンなどのボード類、壁紙やターポリンなどのロール類にも印刷できるハイブリッド型プリンターです。さまざまな素材に直接印刷できるため、用途に応じた幅広い表現が可能です。また、ホワイトのインク濃度向上したことで、隠ぺい性が大幅に向上しました。


一方、【ZUND G3 L-2500】では、アクリル板のルーター加工が好評でした。こちらは切断面も滑らかに加工することができ、また、レーザー加工とは異なり、煙や臭いを抑えやすい点も特長です。


【CANON Colorado M5W】 × 【Fotoba XLA170】
CANON社のUVgelプリンター【Colorado M5W】と、セルカムが取り扱うXY軸の高速カッティングプロッター【Fotoba XLA170】を組み合わせた展示も行いました。

【Colorado M5W】は、高品質な印刷と高速出力を両立したプリンターで、画質を重視した「High Quality」モードでも毎時40㎡の印刷速度を実現しています。
そしてこの印刷速度に対応するカッティング作業として注目したいのが、【XLA170】です。

本機には、印刷物に【ONYX】や【Caldera】で生成されるバーコードを読み取ることで、カット位置を自動で設定する機能が搭載されています。サイズやデザインの異なる出力物が1本のロールに混在していても、それぞれの情報を読み取り、カット幅を自動調整しながら連続加工できます。

2機種を連携することで、複数サイズのポスターをまとめて印刷し、カット機がバーコードを自動で読み取ってカットします。印刷からカットまでを効率的に進められるため、その間に別の作業を行うことも可能です。



メディアガイドのリニューアルに合わせ、豊富なメディアサンプルを展示
メディアガイドのリニューアルに伴い、サンプルも多数展示しました。

水貼りが可能なウレタン系粘着剤を使用した自己吸着シート【セルタン】をはじめ、素材を問わず転写でき、カス取りの手間を省けるUV-DTFシートの【SELSYNC】など、セルカムにしか取り扱いがないオリジナル商品も多数展開し、多くのお客様にご覧いただきました。



さらに、新商品として、リサイクルペットボトルを約80%使用した吸音ボードもご紹介しました。
素材が柔らかく折り曲げることもできるため、【ZUND G3 L-2500】での加工適正も高く、一風変わったデザインにも対応可能です。会場では、空間のデザイン性を損なわず、インテリアになじむ形で吸音対策ができることから、サインディスプレイ業界の方にを中心に多くのお問い合わせをいただきました。



セルカム×HP ワークショップも開催!
展示会二日目には、HP社のLatexプリンターとセルカムが取り扱う【ZUND G3 L-2500】を活用した「ダイレクト印刷&加工」をテーマに、ワークショップを開催しました。

さまざまな印刷・加工サンプルをまとめたサンプルキットを配布し、印刷からカットまでの工程や、素材に合わせた加工方法をご紹介。

当日は多くの方にご参加いただき、ワークショップ終了後には、実際に参加された方が追加の質問をするためにブースを訪れる場面もありました。
セミナー内容については、後日動画をUPする予定ですので、ぜひご覧ください!




エプソンジャパン株式会社

このブースでの注目は、やはりA1サイズに対応したフラットベッド型UVプリンター【SC-V4000】ではないでしょうか。UVプリンターでありながら、粒状感を抑えた高画質な印刷が特長で、さらに、約3mmのギャップに対応しているため、ゴルフボールのような曲面のある立体物への印刷も可能です。

インクはCMYKに加え、ライトシアン(Lc)、ライトマゼンタ(Lm)、ホワイト(W)、レッド(Re)、クリアインク(Cl)を搭載。レッドインクによって赤系の色域を広げ、より鮮やかな色彩表現を実現します。


また、ホワイトインクを活用することで、ステッチ風やタイル風など、立体的な表現も可能で、ホワイトインクを重ねた印刷もズレが少なく、きれいに仕上がっていました。

ミマキエンジニアリング株式会社

フラットベット型UVプリンター【UJF-200シリーズ】やDTFプリンター【TXF330-800】などの新商品を中心に展示していました。
【UJF-200シリーズ】は、A2サイズに対応した【UJF-200-6042】と、A3サイズまで対応するコンパクトな【UJF-200-3042】が登場。新たに搭載された蛍光ピンクと蛍光イエローの2種類のインクにより、CMYKインクだけでは表現が難しい高彩度の色にも対応し、デザインの表現力をさらに広げます。
また、最大250mmの厚みに対応しているため、スーツケースなどの立体物にも直接印刷できます。
オプションのカメラ印刷機能を利用すれば、印刷対象の位置や形状を認識できるため、専用の治具を使わずに印刷できる点も魅力です。
詳細はこちらの記事にて記述しておりますのでご覧ください!


DTFプリンター【TXF330-800】は、生産性を高めながら表現の幅も広げることを目指したモデルです。
16本のインクボトルのうち、ホワイトインクを8本搭載。ホワイトインクの容量を確保することで、長尺出力時のインク交換の手間を軽減し、安定した生産をサポートします。
メンテナンス機能も充実しており、ホワイトインクの攪拌機能やノズルリカバリー機能を搭載。さらに、ワイパーの改良により、ヘッド周辺へのインクの飛散を抑えやすくなっています。
インク構成は、生産性を重視した「CMYK+W」と、表現力を重視した「CMYK+スカイブルー(SB)+ペールピンク(PP)+W」の2種類から選択できます。
新たに加わったスカイブルーとペールピンクによって中間色の表現力が向上し、キャラクターの肌色など、繊細な色合いを求められるデザインにも活躍が期待されます。
こちらもセルカムが以前取材させていただきましたので、詳細はこちらからどうぞ!

ローランド ディー.ジー.株式会社

ロールTOロール型UVプリンター【MG2-300】や、水性プリンター【AG-640】など、最新モデルを中心に展示が行われていました。
【MG2-300】は、印刷後の加工や使用環境も考慮したUVプリンターです。
インク膜厚を抑えた印刷が可能で、用途に応じて一般的なラミネート加工との組み合わせも検討できます。また、最新の溶剤プリンター「VG4」シリーズと同系統のプリントヘッドを採用しており、高画質な印刷が期待できます。
対応メディアの幅広さも魅力のひとつです。


【AG-640】は、新開発の「TR2」インクにより色域が拡大し、高画質と優れた耐擦過性を実現。セルカムが取り扱う【JSC塩ビⅡ】をはじめ、幅広いメディアに対応しており、印刷からカットまで効率的に行えるほか、屋外広告やカーラッピングなど多様な用途での活用が期待されます。
以前取材させていただきましたのでこちらの記事もぜひご覧ください!

ニチエ株式会社

バスやタクシーなどの車両広告に使用されるシースルーフィルム【NIJ-ST40】のリニューアル品が参考展示されていました。
シースルーフィルムは、外側から広告を見せながら、車内からは外の景色を確認しやすくするためのフィルムです。
今回のリニューアルでは、ドットの開口率が従来品から40%向上。広告の視認性が高まり、より効果的な訴求が期待できます。画像を見て頂くと目が細かくなっていることが確認できるかと思います(画像中の下のメディア)。


そのほか、片面粘着タイプのスチレンボード【アトラスタック】なども展示されており、広告制作やディスプレイ用途に役立つメディアを展示していました。

コムネット株式会社

GCC社のブースでは、新しく販売開始したレーザーカッター【PIOLAS 400D】が展示されていました。
本機は、450×610mmの加工テーブルを2面搭載しているのが特長です。一方のテーブルでレーザー加工を行っている間に、もう一方では加工済みの材料の取り出しや次の材料のセットができるため、待ち時間を削減し、作業効率と生産性の向上に期待ができます。

まとめ

今回の展示会では、各社から新商品が数多く発表されており、印刷技術の進化とともに、お客様のニーズも多様化していることを感じました。
また、サイン業界のお客様からも、グッズ制作など新たな事業への展開を見据え、プリンターの導入を検討されているというお声を頂きました。
印刷技術の進化によって表現の幅が広がるなか、既存の事業にとどまらず、新たな市場への参入を目指す動きも広がっています。
セルカムでは、プリンターの導入による事業拡大のご相談から、実機を使ったデモンストレーションまで幅広く対応しております。新たなビジネスへの挑戦や機材の導入をご検討の際は、ぜひお気軽にセルカムまでお問い合わせください。