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ミマキエンジニアリング(Mimaki) JV300-130 Plus

ミマキエンジニアリング(Mimaki) JV300-130 Plus

高機能に加え、環境への配慮と経済性、そして作業の効率化を”Plus”した
「JV300 Series」の後継機モデルです

標準販売価格2,030,000円(税別)

セルカム特別価格でご提供!

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業種・用途

  • 屋外・サインディスプレイ

  • インテリア(壁紙・店内什器・窓ガラス)

  • 印刷・ポスター・POP

  • カーラッピング

動画でみるJVシリーズシリーズ

スペック

項目 概要
製品名(型番) JV300-130 Plus
メーカー名 ミマキエンジニアリング(Mimaki)
解像度 360dpi、540dpi、720dpi、1,080dpi、1,440dpi
印刷方式 オンデマンドピエゾヘッド
プリントヘッド数 2ヘッドスタガ
印刷スピード 最速105.9㎡/h
※バナー専用 Super Draft Mode 360×360dpi、1Pass、Biでプリントした場合
最大作図幅 1,361mm
最大メディア幅 1,371mm
インク種類 エコソルベントインク
・SS21(C,M,Y,K,Lc,Lm,Lk,Or,W)
・ES3(C,M,Y,K,Lc,Lm,W)

水性昇華インク
・Sb54(Bl,M,Y,K,Lbl,Lm)
インク容量 SS21:600mlインクカートリッジ / 2Lインクパック(ホワイトは220mlカートリッジのみ)

Sb54:440mlインクカートリッジ / 2Lインクパック
色数 9色
電源・電圧 単相(AC100~120V / AC220~240V)×2
消費電力 1,440W×2以下(AC100V系)
1,920W×2以下(AC200V系)
本体サイズ(W×D×H) W2,525mm×D700mm×H1,392mm
本体重量 170.6 kg

製品の特徴

3つの”Plus”

1. エコロジー&エコノミーをプラスしてインクコスト低減と環境への配慮を両立

エコインクカートリッジ搭載

SS21のインクカートリッジを、440mlカートリッジから600mlの「エコカートリッジ」に変更することで、インクコストを従来比15%削減します。
インク容量の増加によりカートリッジ交換の手間も減り、効率的かつ経済的です。

「エコカートリッジ」は、プラスチックケースを再利用してお客様ご自身で中身のインクパックを入れ替えていただける仕組みです。使用済みのプラスチックケースのゴミを削減し、地球環境への配慮にもなります。


600mlエコカートリッジ

600mlエコカートリッジ


Mimaki Green Technology

近年、産業現場において『環境の価値』に対する関心が高まっており、当社でも、「Mimaki Green Technology」というコンセプトで環境負荷の少ない製品開発を推進しています。
2017年に発売したUV硬化インクジェットプリンタ「UCJV300 Series」では、VOC(※)レスで環境に優しいインクとして、UV硬化インクをサイン市場に提案してきました。「JV300 Plus Series」でも、環境への負荷を抑える取り組みとして、プラスチック使用量を削減できるエコカートリッジシステムを採用しました。
※ VOC(Volatile Organic Compounds)揮発性有機化合物


2. 省人化&効率化をプラスして働き方改革を実現


IDカット機能搭載で省人化かつ効率的なプリント&カット(CG-FXII Plus Seriesとの連携)

連続したカット作業を自動で行える「IDカット機能」を新たに搭載しました。
「IDカット機能」は、プリントされたID付きトンボをスキャンして、カットデータ読み込みとカットを自動で行う機能です。従来は、カットジョブ毎にトンボスキャンとカットデータ指定をオペレーターが手作業で行っていましたが、「IDカット機能」を使うことで無人連続カットが可能となり、マシンがカット作業を行っている間、オペレーターは別の作業を並行して進めることができます。


IDカット機能

JV300 Plusは別売のCG-FXII Plusとの組み合わせでIDカットを利用可能

JV300 Plus SeriesでID付きデータをプリント後にCG-FXII Plus SeriesでIDカットを行います。


JV300 Plusは別売のCG-FXII Plusとの組み合わせでIDカットを利用可能

Ethernet対応で自由かつ効率的な作業環境を構築


Ethernet対応

RIP用パソコンとの接続方法に、新しく「Ethernet」接続を追加。
従来のUSB接続とは違いネットワークケーブルを通じて接続するため、同一ネットワーク内のパソコンからプリンタへの接続が可能です。
事務室のパソコンでデータ編集を行い、作業現場のプリンタに直接プリントデータを送るなど、より自由かつ効率的な作業環境を構築いただけます。


3. 高画質&安定性を実現する新機能をプラス


Ethernet接続に対応した新たな画質コントロール技術「MAPS4」

通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。「MAPS4」(Mimaki Advanced Pass System 4)ではパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減し美しいプリントを実現します。


MAPSあり

MAPSあり
パスの境界を拡散させるためバンディングや色ムラを軽減して美しい画質を実現。




MAPSなし

MAPSなし
パスの境界線でバンディングが発生。横スジや色ムラが入るため著しく画質を損なう。


新設計巻取り機構を採用 ~最大荷重メディア45kg、「端面ガイド」標準装備~


巻取り機構を一新することでメディア搬送の安定性が向上。従来は40kgまでだった対応メディア重量が45kgまでとなり、より長尺のプリントが可能になりました。
さらに、メディア巻取り時の端面蛇行を防止する端面ガイドを標準装備し、安定した巻取りで高品質なプリントを支えます。




特許を持つMimakiオリジナル技術『3Wayインテリジェントヒーター』


メディアの温度が適正でないと、インクを高精度で吐出しても最適なサイズで定着しません。
ミマキの独自技術で温度コントロールしながらメディアを加熱することで、インクが高発色・高画質な状態を保ったまま定着。安定した発色と出力後のハンドリングの容易さを両立します。

特許番号
日本:4889059  米国:8,444,262  中国:ZL 200910222559.8


特許を持つMimakiオリジナル技術『3Wayインテリジェントヒーター』

  • プリヒーター:印刷前にメディアを最適な温度に加熱
  • プリントヒーター:メディアに着弾したインクを滲みの発生前に乾燥させ、発色性を向上
  • アフターヒーター:インクの乾燥を促進させ、安定した巻き取りを実現
  • トップブロワー:インクの乾燥をサポートするエアブロー



オレンジ、ライトブラックインクが可能にした豊かな表現力


オレンジインク


オレンジインクあり/なし

SS21オレンジインクをプロセスカラーとして追加することでPANTONEカラーを近似色で約94.8%(※)カバーしました。色域を拡大することで、コーポレートカラーの再現や、食品のみずみずしさの表現が可能になります。
※当社調べ(2014年9月)


ライトブラックインク


SS21ライトブラックインクは、グレースケール出力時に色転びや、トーンジャンプのないグレーバランスを実現します。モノクロデータの忠実な色再現や、スムーズなグラデーション表現が可能になります。


ライトブラックインクの有無比較


同シリーズ・関連製品

型番 仕様
JV330-160 最大作図幅:1,610mm/ 標準販売価格:3,000,000円
JV330-130 最大作図幅:1,360mm/ 標準販売価格:2,800,000円
JV100-160 最大作図幅:1,610 mm/ 標準販売価格:1,800,000円(税別)
JV300-160 Plus 最大作図幅:1,610 mm/ 標準販売価格:2,350,000円(税別)