ミマキエンジニアリング(Mimaki) APC-130
業種・用途
ファッション・アパレルテキスタイル
スペック
項目 | 概要 |
---|---|
製品名(型番) | APC-130 |
メーカー名 | ミマキエンジニアリング(Mimaki) |
セット可能シート | アパレル用型紙 (64~180g/m²) 890mm~1,400mm |
カット可能範囲 | 1,240mm×51,000mm |
使用可能ペン | カッター×1 本、ボールペン(市販品) ×1 本を同時装着 |
最高速度 | カット時:60 cm/s、移動時:141 cm/s(ペンアップで45°方向) |
反復精度 | ±0.2mm/3,000mm (温度/湿度によるメディア伸縮を除く) |
電源 | AC100V-240V 1-0.6A 50/60Hz |
外形寸法 (W×D×H) | 1,825×700~1,110×1,217mm |
本体重量 | 75kg |
製品の特徴
連続的な作図とカットで、完成度の高い型紙製作
型紙の内部線や合い印などを作図するペンと、型紙の輪郭をカットするカッターを1つのヘッドに同時装着。
作図とカットが連続的に行われ、スムーズかつカンタンに型紙製作を行う事ができます。
APC機能
APC機能は、当社独自の機能です。
特許番号 / 日本:第5717552号 米国:8887403 中国:102825918 ドイツ:2533174
作図とカットの切替を自動制御
作図するときはペンの高さが下がり、ペンだけが型紙に当たります。
カットするときはペンの高さが上がり、カッターだけが型紙に当たります。
ペンとカッターそれぞれにペンラインを用意
ペンとカッターの位置を前後にずらして装着し、ペンラインをそれぞれ装着することで、より効率的な圧力をペンやカッター刃に与えることが可能になりました。
これにより、出力精度が高まるとともに、ペンやカッター刃の寿命も向上しました。
厚手でも薄手でも、あらゆる型紙用紙に対応
最大カット圧500gの高圧カットで、180g/m²までの厚手の型紙用紙に対応。切り残しのない安定したカットを行うことができます。
また、特にシワになりやすい薄手の型紙であってもプラテンの形状を改善し、シワになりにくい工夫を施しました。
ユーザー視点、現場視点で考えられた様々な機能
点線カット機能
ミシン目状のわずかな“つなぎ目”だけを残して型紙をカットすることで、必要に応じて手で簡単に切り離すことができます。
オーバーカット機能
カット開始点と終了点をオーバーラップさせることで、切り残しのないカットを実現します。
カット条件登録機能
使用頻度の高いカット条件を最大で7パターン登録でき、快適&スムーズに作業を開始させることができます。
フロントローディング
ロール紙のセット位置を本体前面に配置し、ロールセット時に本体背面に回りこむ煩わしさをなくすことで、重いロール紙のセッティングが簡単にできます。
ペーパーバスケット
完成した型紙を汚さず収納できるペーパーバスケットを搭載しました。
※バスケットは折りたたんで小さくすることができます