マシヴィット3Dプリンティングテクノロジーズ(MASSIVit 3D) Massivit 10000-G
-
最新モデルとなる「Massivit 10000-G」
-
-
-
マシヴィット3Dプリンティングテクノロジーズ(MASSIVit 3D) Massivit 10000-G
強化繊維と樹脂の複合素材をプリント材料として、成形用の型を造形する大型3Dプリンターの最新モデルとなる「Massivit 10000-G」が登場しました。
少ない工数と短いリードタイムで「型」の造形が可能です。
業種・用途
屋外・サインディスプレイ
スペック
項目 | 概要 |
---|---|
製品名(型番) | Massivit 10000-G |
メーカー名 | マシヴィット3Dプリンティングテクノロジーズ(MASSIVit 3D) |
ヘッド数 | 1プリントヘッド、1鋳造ヘッド |
造形サイズ | W1,420mm×D1,110mm×H1,500mm |
モデル材料 | CIM500 Dimengel WB Dimengel 90 Dimengel 100 Dimengel 110 Dimengel 20-FR Dimengel 300 Dimengel 400 |
電源・電圧 | 32A(三相)380 - 400V(±10%)50/60Hz 消費電力50Hz(造形時)45KW、(待機時)3KW |
本体サイズ | W3,100mm×D2,200mm×H3,100mm |
本体重量 | 3,500kg |
製品の特徴
高速3Dプリント技術と高性能の熱硬化性材料を組み合わせたMassivit社独自の新技術「Cast In Motion」技術をベースにした「Massivit 10000」シリーズの最新モデルとなる「Massivit 10000-G」
Massivit 10000-Gは、Massivit 3DがこれまでGel Dispensing Printing製品群でしか使用できなかった、硬化が速く高速造形が可能なモデル材「Dimengel」材料へのアクセスを可能にする新機能を提供。この新機能により、カスタム製造や機能プロトタイピングを直接行うことができるようになり、ビジネスサービスの範囲を大幅に拡大することが可能に。
10000-Gは、自動車、船舶、鉄道、防衛、消費財、スポーツ用品、建設業界向けの金型、マスター ツール、治具、固定具を印刷します。熱成形、樹脂トランスファー成形 (RTM)、反応射出成形 (RIM) 用のオープンおよびクローズドのカスタム金型を製造します。Dimengelの材料は、難燃性、高精細生産、廃棄物削減などの重要な業界標準を満たしています。
これまでは高度な技能が必要な19ものステップによる手作業に依存していた「型」の製作が、Massivit 10000 を導入することにより、たった4つのステップで完成します。
■ソフトウェア画面
■複合材料用の工業用金型を高速に造形
Massivit 10000 積層造形システムは、複合材製造における金型製造のボトルネックを克服するように設計されています。工業グレードの等方性金型を80%の時間短縮でデジタル印刷し、複雑なデザインにも対応します。
■世界初の等方性3Dプリント金型
熱可塑性ペレットやフィラメント材料とは異なり、Massivit のエポキシベースの鋳造材料 CIM 500 は、鋳造間隔の間に完全に架橋された分子結合を提供し、真の等方性鋳型を実現します。CIM 500 は、高い熱たわみ温度 (HDT) と低い熱膨張係数 (CTE) も提供します。
※目的用途に応じた後処理(表面処理・塗装等)が必要です。